AKB48小栗有以:水着も披露の初写真集 イチ押しは脚と“ほんのり腹筋”「探してほしい」

ファースト写真集「君と出逢った日から」を発売した「AKB48」の小栗有以さん
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ファースト写真集「君と出逢った日から」を発売した「AKB48」の小栗有以さん

 アイドルグループ「AKB48」の小栗有以さんのファースト写真集「君と出逢った日から」(小学館)が1月18日に発売された。“素顔”がテーマで、「普段アイドルをしている上で(写真に)収める機会が少なかった」というプライベート感あふれるピュアな表情に迫った一冊だ。小栗さんに写真集のことや、グループ、個人としての活動について語ってもらった。

 ◇水着は「10代最後、思い切って挑戦」 思い描く理想の腹筋は?

 写真集は、沖縄県で撮影。小栗さんは「プライベートとしても楽しめましたし、裏テーマの“初恋の人”という設定を想像しながら撮影できました。いつものアイドルの私とは違う、素の表情をぜひ楽しんでほしいです」とアピールする。

 小栗さんの10代ラストイヤーの姿を収めた本作。水着にも初挑戦した。

 「今までなかなかタイミングが合わず、挑戦する機会がありませんでした。今回は写真集を発売するにあたって、10代最後ということもあり、思い切って挑戦してみました。最初は少しだけ緊張しましたけど、沖縄のきれいな場所での撮影で、すごくテンションも上がって、楽しんで撮影に臨めました」

 今まで以上にボディーケアを行って撮影に備えたという。

 「足とかのケアは毎日しているんですけど、今までウエストとかはあまり見せてこなかったので、そこは重点的にクランク(うつ伏せで上体だけ起こす姿勢を維持するフォーム。インナーマッスルやわき腹が鍛えられる)とか腹筋とか筋トレしましたね。ちょっと、腹筋を割ってみたいなと思って頑張りました」

 思い描く理想の腹筋は「ほんのり」で、「決してバッキバキではないです。私にとってはほどよい体が理想なので、ほんのり『あれ? 腹筋割れてる?』と思われるくらいが理想。そうなっているのかなと思います。そこもぜひチェックしてほしいです!」と話す。

 そう語る写真集の腹筋は自己採点で「70点」といい、「まだまだ割れるとは思います。割れるといっても、あくまでほんのり(笑い)。見えるか見えないかの腹筋。写真集の中で『腹筋どこにあるかな?』と探してほしいです」と語った。

 ◇「脚を褒めていただくことが多い」 憧れの“まゆゆ”を研究

 もう一つのアピールポイントは足。「脚を褒めていただくことが多いです。自分では分かっていなかったんですけど『足が真っすぐだ』とスタッフさんによく評価していただきます。これからも毎日ボディーケアをしてキレイにしていきたいです」とほほ笑む。

 憧れのアイドルは、芸能界を引退した元AKB48の渡辺麻友さんだと公言している小栗さん。

 「麻友さんの写真集は健康的でキレイで、何度も見させてもらいました。他の方のいろいろな写真集も見て研究しました。その中でも『麻友さんのこういうの撮りたい』『こういう雰囲気可愛いな』と感じたところを参考にしました」と明かす。

 さらに「いろいろ吸収しつつも、自分にしか出せないものを探していきたいと思って、写真を撮りつついろいろな工夫をしたり、そのとき起こったことをいい感じで写真につなげたりできました」と振り返った。

 ◇AKB48のエースとしてグループを「守っていきたい」

 所属するAKB48は昨年、おととしとNHK紅白歌合戦への出場を逃したが、小栗さんの表情は明るい。

 「より一層、みんなの気持ちが固まりました。やっぱりみんなAKB48が好きだから、今のAKB48を、今のメンバーで盛り上げていこうと約束しました。今のメンバーでは東京ドームにも立てていないので、立てるよう頑張っていきたいです。私個人としては、AKB48を守っていきたいという気持ちが強いです」

 12歳からAKB48で活動し、名だたる先輩たちの背中を追ってきた小栗さん。「今まで支えていただく立場だったんですけど、これからは自分がもっと前のめりになって、どんどん突き進んでいきたいです。後輩の皆に憧れてもらえるような存在になれればうれしいです」と意気込む。

 今回の写真集のように、個人としての活動も「AKB48のため」だという。小栗さんは「写真集発売が20歳のいいスタートダッシュになればという気持ちもありますが、私個人でも活動して名前をより一層知ってもらって、AKB48の貢献につながればいいなと考えています」と話し、2022年は「アイドル活動はもちろん、個人として演技とかいろんなジャンルのお仕事にチャレンジしたいです」と意欲を示した。

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