スタジオジブリ:鈴木P「宮崎駿の精神入ってる」と実写にも自信 愛知県観光PR動画「風になって、遊ぼう。」お披露目

愛知県の観光PR動画「風になって、遊ぼう。」のキービジュアル (C)2022 Studio Ghibli
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愛知県の観光PR動画「風になって、遊ぼう。」のキービジュアル (C)2022 Studio Ghibli

 愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)に今年開業予定の「ジブリパーク」に関する発表会が1月27日、同所で開かれ、スタジオジブリが手がけた愛知県の観光PR動画「風になって、遊ぼう。」がお披露目された。

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 同作は、スタジオジブリが初めて手がけた観光PR動画で、発表会に出席した鈴木敏夫プロデューサーは「スタジオジブリがアニメーションでないものを手がけるのは珍しい、手前みそですが、結構いいじゃん」と仕上がりに自信をのぞかせた。監督を務めた中川龍太郎さんについては、「性格が宮崎駿に似ているんです」と紹介し、「(宮崎駿監督の)精神はこの映像の中に入っているのではないかと思いました」と語った。

 動画は、一人の少女が風に誘われて愛知県内の15の観光スポットを駆けぬけ、愛・地球博記念公園の「サツキとメイの家」にたどり着く実写映像で、ラストに「ジブリパークのある愛知」というコピーが登場する。「風になって、遊ぼう。」特設サイトなどで公開されている。

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