スニーカー大賞:12年ぶり大賞 「異端少女らは異世界にて」

「第27回 スニーカー大賞」で大賞に選ばれた「異端少女らは異世界にて」
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「第27回 スニーカー大賞」で大賞に選ばれた「異端少女らは異世界にて」

 角川スニーカー文庫(KADOKAWA)が主催するライトノベルの新人賞「第27回 スニーカー大賞」で、すめらぎひよこさんの「異端少女らは異世界にて」が大賞に選ばれたことが分かった。同賞で大賞を輩出するのは、2010年に発表された第15回の玩具堂さんの「なるたま~あるいは学園パズル」以来、約12年ぶりで、 1996年の賞設立以来6作品目となった。応募総数は1279作。受賞作は、今年の夏~秋頃に発売を予定している。

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 大賞に選ばれた「異端少女らは異世界にて」は、異世界に招かれたかれんな女子高生たちの正体は、マッドサイエンティスト、機械生命体、暗殺者、生体兵器、発火能力者で、彼女たちが元気に楽しく魔王討伐を目指す……という異世界コメディー。

 ◇受賞作(敬称略)

 大賞「異端少女らは異世界にて」(すめらぎひよこ)▽金賞「腕ヲ失クシタ璃々栖(リリス)~明治悪魔祓ヒ師異譚~」(SUB)▽銀賞「僕らは『読み』を間違える」(水鏡月聖)、「メンヘラ少女の通い妻契約」(花宮拓夜)▽特別賞「殺し屋兼高校生、中二病少女に勘違い!」(海山蒼介)

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