AnimeJapan 2022:安心、安全なイベントに リアル開催目指す

「AnimeJapan 2022」の公式アンバサダーを務める西川貴教さん
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「AnimeJapan 2022」の公式アンバサダーを務める西川貴教さん

 3月に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン) 2022」の会見が2月1日、東京都内で開催された。アニメジャパンは、2014年から開催されているが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年は中止となり、2021年はオンラインのみの開催となった。リアルでの開催は2019年以来となり、東京都や国が定める感染症対策を実施するなど「安心、安全なイベント」を目指す。イベントの総合プロデューサーを務めるタツノコプロの中嶋俊介さん、KADOKAWAの佐伯瑞穂さんは「リアル開催を目指していきたい」と意気込んだ。

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 9回目となる今年のアニメジャパンのテーマは「キュー」で、中嶋さんは「数字の9、撮影やアフレコのキューにちなみました。再出発の意味を込めた」と説明した。会見には、公式アンバサダーを務めるミュージシャンの西川貴教さんも登場した。

 アニメジャパンは、東京都の青少年健全育成条例改正を巡り分裂していた「東京国際アニメフェア(TAF)」と、「アニメコンテンツエキスポ(ACE)」が、再集結して2014年から開催されている。2019年は約14万6000人が来場した。アニメジャパン2022は3月26、27日がパブリックデー、同28、29日がビジネスデーとなる。ビジネスデーはオンラインで開催される。

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