フェイクマミー
第9話 ニセ母計画崩壊!?追い込まれた家族の決断
12月5日(金)放送分
女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。2月7日から始まる第15週「1976-1983」では、映画「ドライブ・マイ・カー」に出演し、注目を集めた三浦透子さんが、3代目ヒロイン・ひなた(川栄さん、子供時代は新津ちせさん)の同級生・野田一恵役で登場する。
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三浦さんは朝ドラ初出演。野田一恵は、少女マンガに夢中になり、髪は聖子ちゃんカットで時代の流行に敏感。家業を継ぐことを求められ、子供のころからお茶の稽古(けいこ)をしてきたが、「親の思い通りには生きない!」と自分をつき通すたくましい女の子。ひなたがいつも頼りにする無二の友で、子供時代は清水美怜さんが演じた。
三浦さんは出演発表の際、「19年前、初めて出演したドラマの脚本を書いてくださっていたのも、藤本(有紀)さんでした。こんなにうれしく、ありがたいご縁はありません」と明かし、「京ことばやお茶のお稽古など、楽しみなチャレンジもたくさんあって、撮影が待ち遠しいです。精いっぱい努めさせていただきます」と意気込んでいた。
第15週では、大月家に古びたラジオがやってきた。るい(深津さん)は、英語がしゃべれるようになりたいというひなた(新津さん)に、毎朝ラジオ講座「英語会話」で勉強することを提案する。錠一郎(オダギリジョーさん)の協力もあり、テキストを手に勉強を始めるひなた。しかし、小学生のひなたにはテレビやマンガなどの誘惑も多く、英語の勉強はどんどん後回しになっていく。
ある日、ひなたの初恋の相手ビリー(幸本澄樹さん)が一人で店を訪ねてくるが……。そして時は流れて、1983年。高校3年生になったひなた(川栄さん)の物語がスタートする。
朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。
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