ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「鬼滅の刃」の新作「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」の最終話「何度生まれ変わっても」が、フジテレビ系で2月13日に放送された。音柱・宇髄天元(うずい・てんげん)ら鬼殺隊と上弦の陸(じょうげんのろく)の鬼、妓夫太郎(ぎゅうたろう)、堕姫(だき)との壮絶なバトルが描かれた。宇髄天元役の小西克幸さんは、妓夫太郎と「お互いの命、魂を削りながら戦った」と収録を振り返った。
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「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、「テレビアニメ『鬼滅の刃』竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送、2020年10月に劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)が公開された。「遊郭編」は、日本の映画史上初めて累計興行収入が400億円を突破した「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に続く物語で、炭治郎たちが宇髄天元と共に鬼が棲(す)む遊郭に潜入する姿が描かれた。
「遊郭編」では、上弦の陸の鬼として堕姫が登場するが、その後、堕姫の中に兄の妓夫太郎が潜んでいることが発覚。宇髄ら鬼殺隊と堕姫との戦い、そして妓夫太郎兄妹との死闘について小西さんは「相当激しく、『遊郭編』で一番声を出したかもしれない」と話す。
「かなり長いバトルシーンで、最初は一息で収録していたんですけど、途中から『一息ではなくて、いろいろ変化を付けてほしい』というディレクションをいただきました。自分の中でイメージしてバトル感を出せればと思い、何回かテークを繰り返しました。妓夫太郎とは、お互いに命、魂を削りながら戦っているように感じていました」
妓夫太郎役の逢坂良太さんとの収録では「鬼を倒すことしか考えていなかった」という。
「宇髄は、分析しながらしゃべったり、冷静に振る舞うシーンが多いように原作を読んで感じていたので、アフレコでは体力を使わないかなと思っていたんですけど、本当にすごく体力を使いました。気が付くと、常に声を張っていましたね。激しい戦いでした」
小西さんは、「遊郭編」を通して改めて「鬼滅の刃」の魅力を感じたという。
「収録では、(炭治郎役の)花江(夏樹)君、(我妻善逸役の)下野(紘)君、(嘴平伊之助役の)松岡(禎丞)君と一緒になることが多くて、彼らが自分たちの魂を燃やしながらお芝居をしているように、肌で感じました。その中でお芝居ができて、『鬼滅の刃』の世界に入れた感覚はすごくよかったですね。楽しかったです」
圧倒的な映像美と小西さんら声優陣の熱演で創り上げられた「遊郭編」。一つの戦いは終結を迎えたが、「鬼滅の刃」の熱は今後もますます高まり続けるに違いない。
※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記となる。
2024年11月22日 06:00時点
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