カムカムエヴリバディ:松重豊演じる伴虚無蔵は”クセ強”キャラ 回転焼き注文し「『孤独のグルメ』始まるのかと」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第74回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第74回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第74回が2月15日に放送。これまで劇中劇などに少しだけ顔を出していた伴虚無蔵(松重豊さん)が本格登場し、“クセ強”キャラで視聴者から注目された。

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 第74回では、将来どんな道に進むべきかに悩んでいたひなた(川栄さん)は、通い慣れた条映太秦映画村でミスコンのポスターを見つけ、「これだ!」と応募を決意。るい(深津さん)とジョー(オダギリジョーさん)の許しをもらい、着々と準備を進める。書類審査に通り、いよいよコンテスト当日を迎えた。緊張するひなただったが、芝居審査の相手は、なんとあの回転焼きを買いに来た無愛想な男(本郷奏多さん)だった……という展開。

 ミスコン会場に姿を現した虚無蔵は、ひなたに注目する。後日、虚無蔵は回転焼き屋「大月」に着物姿でやってきて、1個注文すると、「拙者、伴虚無蔵と申す」とあいさつし、ひなたに「明朝9時、条映太秦映画村の橋へ参れ」「門番には話を通しておく」と告げ、去って行った。

 時代劇口調の虚無蔵に対して、SNSでは「伴虚無蔵さんのしゃべり方のクセが強い」「何時代の人なんだろ」「ようやく伴虚無蔵しゃべった」「日常生活も武士言葉なの??」と反響があった。

 虚無蔵が回転焼きを注文する様子に、松重さんが主演を務める食をテーマにした連続ドラマ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)を連想した視聴者も多く、「『孤独のグルメ』が始まるのかと」「ゴローちゃん(『孤独のグルメ』で松重さんが演じる井之頭五郎)にしか見えない笑」「そのまま回転焼きをおいしそうに頬張ってほしかったw」といった声も上がっていた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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