吉岡里帆:映画「ホリック xxxHOLiC」で“女郎蜘蛛” 妖艶な悪女役 手下“アカグモ”に磯村勇斗

映画「ホリック xxxHOLiC」に出演する吉岡里帆さん(C)2022 映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
1 / 3
映画「ホリック xxxHOLiC」に出演する吉岡里帆さん(C)2022 映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社

 女優の吉岡里帆さんが、神木隆之介さんと柴咲コウさんのダブル主演映画「ホリック xxxHOLiC」(蜷川実花監督、4月29日公開)に出演することが2月17日、分かった。吉岡さんは、高校生・四月一日(わたぬき、神木さん)を襲う妖艶な悪女・女郎蜘蛛(じょろうぐも)を演じる。俳優の磯村勇斗さんが、女郎蜘蛛に心酔する手下のアカグモ役で出演することも発表された。

ウナギノボリ

 映画は、「週刊ヤングマガジン」と「別冊少年マガジン」(共に講談社)で2003~11年に連載されたマンガ創作集団「CLAMP(クランプ)」のマンガ「xxxHOLiC」が原作。人の心の闇に寄り憑(つ)く“アヤカシ”が視(み)えてしまう孤独な高校生・四月一日が、「どんな願いもかなえる」という侑子(ゆうこ、柴咲さん)と出会い、大事件に巻き込まれる……というストーリー。

 吉岡さんは「女郎蜘蛛は、映画版では物語の鍵になる、色気がたっぷりで、妖艶で、でも残酷な悪女です。とにかくセクシーな所作が難しくて、工夫の連続なんだなと勉強になりました」とコメント。「(CLAMPさんのマンガ)『カードキャプターさくら』世代なので、CLAMPさんの作品のお話をいただけて驚きました。光栄に思います。蜷川監督と『xxxHOLiC』の世界観で、すごく美しい映像が生まれるんだろうなというワクワク感がありました」と明かしている。

 磯村さんは、演じる役について「少し色気のある仕草やしゃべり方で、女郎蜘蛛にうまく転がされているのに、そこに興奮してしまうくらいの変態さを持っている。演じる上で難しくもあったんですけど、そこが魅力ですね」とコメント。蜷川監督作品に出演することについては「ずっと(蜷川監督と)ご一緒させていただきたいと思っていました。自分のアカグモという役も新たなキャラクターでもあったので、世界観も含めて楽しみにしていました」と語っている。

写真を見る全 3 枚

最新記事

    {%ジャンル記事リスト1%} {%ジャンル記事リスト2%} {%ジャンル記事リスト3%} {%ジャンル記事リスト4以降%}