グリーン＆ブラックス：井上芳雄＆愛希れいかが「ロミオ＆ジュリエット」の「エメ」デュエット　“ミュージカル指揮者の極意”も

　ミュージカル俳優の井上芳雄さん、福田雄一監督によるWOWOWのミュージカルコメディー番組「グリーン＆ブラックス」。2月25日午後10時から放送される第59回では、井上さんと愛希（まなき）れいかさんがミュージカル「ロミオ＆ジュリエット」から「エメ」、加藤和樹さんがミュージカル「ジャック・ザ・リッパー」から「こんな夜が俺は好き」をパフォーマンスする。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　収録を終えて、井上さんは「この曲、もちろん聴いたことはありましたけど、今まで歌ったことがなかったんです。歌ったら転調、転調で、『こんなに難しい曲だったんだ！』とビックリして、緊張しましたね。だからもう歌わない！　……いえ、ちゃぴ（愛希さんの愛称）が来た時だけ、歌うことにします（笑い）。またひと味違う大人の『エメ』を、大人だって歌っていいんだぞ～！という感じをお届けできればいいなと思います」とコメント。

　愛希さんは「（井上さんとは）こんな甘いデュエットをしたことがなかったので新鮮でしたし、うれしかったです。『エメ』はミュージカル『ロミオ＆ジュリエット』のナンバーの中で、二人が一番愛し合っている時の曲なので、ご覧になる方にワクワクしていただけたらいいなと思っています」とアピールした。

　「こんな夜が俺は好き」を披露する加藤さんは「（グリーン＆ブラックスで）これだけがっつりメイクして歌うことはあまりないので、すごくテンションが上がって楽しかったです。今回の放送でこの曲に興味を持っていただき、またこの作品で皆さまにお目にかかれたらうれしいなと思っています」と語った。

　劇団四季をはじめ、数多くのミュージカル作品で活躍する指揮者・上垣聡さんを講師に迎えて「ミュージカル指揮者の極意」も取り上げる。上垣さんはスタジオで実際にタクトを振って実演し、指揮者が俳優の呼吸に合わせて音楽を導いていくという驚きの奥義を披露。そして、井上さん、川久保拓司さん、瀬奈じゅんさんも、即興曲演奏の指揮に挑戦する。