良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の間宮祥太朗さんが、3月13日午後1時55分から放送のドキュメンタリードラマ「奇跡のバックホーム」(ABC・テレビ朝日系)に主演することが2月23日、明らかになった。プロ野球・阪神タイガースの元選手・横田慎太郎さんの同名エッセー(幻冬舎)が原作。間宮さんは、脳腫瘍を患い、24歳で現役を引退した横田さんを演じる。
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横田さんは2013年、ドラフト2位で阪神に入団。17年に脳腫瘍と診断され、18時間に及ぶ手術を受けた。同年に阪神と育成契約を結んだが視力が回復せず、19年に引退。引退試合となった同年の2軍戦では、中堅から本塁へのノーバウンド送球で二塁走者をアウトにした。ドラマは、この“奇跡のバックホーム”と呼ばれるプレーにつながる横田さんの半生を描く。
間宮さんは阪神ファンを公言し、中学3年生まで野球少年だった。プロ野球選手を演じるにあたり、横田さんに当時の心情を直接聞き、打撃フォームのチェックも受けた。
間宮さんは「最初にお話を頂いたときは、責任が重すぎるんじゃないかと正直すごく悩みました」と明かした上で、「このオファーが数年遅れていたら、きっと(配役は)僕ではなかった。そう考えると、今この時期に他の誰でもない、この僕に役を任せてもらえたことを大切に考えようと思ったんです」と語っている。
併せて、石田ひかりさん、村瀬紗英さん、三浦景虎さん、丸山智己さんの出演も発表。石田さんは横田さんの母・まなみ、村瀬さんは姉・真子、三浦さんは父・真之、丸山さんは阪神のスカウト・田中秀太をそれぞれ演じる。
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