私ときどきレッサーパンダ:日本語吹き替え版に関根有咲、れいみ、田村睦心、花江夏樹 ディズニー&ピクサー最新作

「私ときどきレッサーパンダ」の一場面(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
1 / 2
「私ときどきレッサーパンダ」の一場面(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 アニメ「トイ・ストーリー」シリーズなどのディズニー&ピクサーの最新作「私ときどきレッサーパンダ」(ドミー・シー監督)の日本語吹き替え版に声優として関根有咲さん、れいみさん、田村睦心さん、花江夏樹さんらが出演することが分かった。関根さん、れいみさん、田村さんは、主人公・メイの3人の大親友のミリアム、アビー、プリヤをそれぞれ演じる。花江さんは、メイが憧れる青年・デヴォン役を担当する。

ウナギノボリ

 安元洋貴さんがメイの父親・ジン役、定岡小百合さんがメイのおばあちゃん役、木村皐誠さんがちょっと意地悪なメイのクラスメート、タイラー役を担当することも発表された。

 「私ときどきレッサーパンダ」は、母親の前では真面目で頑張り屋のいい子だが、友達とハメを外して遊んでしまう自分は隠している少女・メイが主人公。メイは、とある出来事をきっかけに感情をコントロールできなくなってしまう。悩みを抱えたまま眠りにつき、翌朝目を覚ますと、レッサーパンダになってしまっていた……という展開。3月11日からディズニーの公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信される。

 ◇関根有咲さんのコメント

 ミリアムの日本語吹き替えを担当させていただきました、関根有咲です。オーディション合格のしらせから収録まで、うれしさと緊張で気持ちが落ち着かない日々を過ごしました。大好きなディズニー&ピクサー作品に携われてとってもうれしいです! 夢が一つかないました! 主人公・メイの友達のひとりで、個性の強いメンバーをまとめるリーダー的存在のミリアム。いわゆる常識人ポジションですが年相応の可愛らしさやノリのよさも持っています。

 ミリアムにとってメイは、楽しいことや好きなことが分かち合える一緒にいるのが当たり前な最高の友達。ただ母親に対して“いい子ちゃん”なメイに思うところがあるみたいで……。この作品を通じてたくさんの方々に、家族や友達そして自分への“愛”の在り方を見つけてほしいです。ぜひご覧ください~!!

 ◇れいみさんのコメント

 「アビー役に決まりました」とご連絡をいただいた時は、よし、一旦落ち着こう。え? 私!?と声に出てしまいました。あまりにもうれしい気持ちと信じられない気持ちが入り混じり、これは夢かもしれない!と3日間何度も連絡のメールを見返してました。アビーはとにかく自分に素直な性格で、すごく感情の起伏が激しく、何事にも常に全力で、その全力さ故に周りが見えなくなってしまうんですが、そんなアビーが可愛く思いました。私と性格が似ている部分もあるので、とても演じやすかったです。

 そんなアビーを文句の一つもいわず、わがままに付き合ってくれるメイはなんて優しいんだろうと思いました。自分はレッサーパンダになって混乱しているのに、アビーのお願いを全て聞いてくれるんです。キャラクター一人一人の個性が全く違うので、どの子からも目が離せません! 私自信も、「自分らしさ」について学べました!

 ◇田村睦心さんのコメント

 声が低くてちょっと格好よさげにみえるプリヤですが、わりとダサめな女の子と聞いてすごく面白いなと思いました! プリヤはちょっとぶっきらぼうにみえるのですが、すごく優しいし、自分がいいと思ったものをはっきり言える素直さがあります。みんな個性的ですが、プリヤを演じることができてとても楽しかったです! プリヤから見たメイはお母さんに縛られてるけどノリがよくて面白くて、一緒にいるとめちゃくちゃ楽しい、本当に大事な友達なんだなと感じました。大きくなってもこの4人の友情がずっと続いてほしいなと思いました。

 ◇安元洋貴さんのコメント

 設定、キャラクター、全てが個性的で映像美もすさまじい。そんな世界の一部になれるということは本当に幸せなこと。出演が決まった時は心底うれしかったです。ジンは一見地味で平凡な男に見えます。パワフルな奥さん、思春期真っただ中の娘、一族、全部に振り回されて、かつ、受け止めていく。でもそれって愛情と理解のなせる技だと思います。そういうところが僕個人としてはとても好きです。メイはかわいそうな運命を背負わされています、が、そこに打ち勝とう、笑おうとする力を持ったすてきな娘。ぜひ皆さんにうちの愛娘を愛していただきたいですね(笑い)。

 ◇定岡小百合さんのコメント

 幼い頃からずっと、絵本や映画、テレビで、ディズニー作品を見て育った私にとって、ディズニー&ピクサーの新作オーディションに受かったことは、この上なく幸せでした。私が演じさせていただいた、メイのおばあちゃんは、厳しいけれど、深い愛を、いっぱい持った人。いざという時に頼りになる、力強い、一族のまとめ役。一族の宿命を背負ったメイのことは、ずっと心配していましたが、メイは運命に翻弄(ほんろう)されながらも、自分と向き合い、ありのままの自分を肯定して、生きるエネルギーに変えていく。その姿は、困難な時代を生きる私たちに、たくさんの勇気を与えてくれると思います。

 ◇木村皐誠さんのコメント

 タイラー役の木村皐誠です。決まった時は率直に超うれしかったです! 初めて台本と映像を見た時、タイラーのひょうきんなところとかまさに「自分じゃん」って(笑い)。大役に自分のキャラそのままを思いっきり生かして演じられたことがさらに超超超うれしかったです!! タイラーは、メイと同じ中学の同級生。キザで格好つけていてとにかくやんちゃ。でもその中にある子供らしさがとても魅力的で、自分らしさを探すメイとの関わりもどう変化していくのか?も面白いところです。僕も今年で13歳。メイの気持ちはたくさん共感でき、本当の自分をしっかり大事にします!! そしてタイラーは最高のタイラーになったと思います!! ちょっと生意気なタイラー君ですが温かく見守ってあげてください(笑い)。

 ◇花江夏樹さんのコメント

 担当したのはどこかさえないけれどメイちゃんにとっては魅力的な大人の男!という男の子です。割とコミカルなシーンが多かったので演じていて楽しかったですね、ずっとCMだったりナレーションも担当しているので早く本編を最後まで見たいな~!とワクワクしております! ぜひ皆様もお楽しみくださいね!

写真を見る全 2 枚

最新記事

    {%ジャンル記事リスト1%} {%ジャンル記事リスト2%} {%ジャンル記事リスト3%} {%ジャンル記事リスト4以降%}