俳優の成田凌さん主演の連続ドラマ「逃亡医F」(日本テレビ系、土曜午後10時)第8話が3月5日に放送される。予告映像には「反撃編スタート」「事件解決のラストピースは自分だった」などの文字が並ぶ。
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都波(酒向芳さん)の死が衝撃だった藤木(成田さん)は、刑事の筋川(和田聰宏さん)宅で妙子(桜庭ななみさん)の遺骨と対面する。拓郎(松岡昌宏さん)と美香子(森七菜さん)は藤木を心配。だが藤木たちは、立ち止まっている暇はないと行動を開始する。
都波の言い残した言葉「マメノサカ」を調べていた美香子は、古書店名だと突き止める。藤木たちは、都波が店に取り置きしていた本から、「DDSη(イータ)」の研究データと研究日誌を入手。妙子がカセットテープに残したデータの復元にも成功し、「DDSη」のデータは完全なものになる。
研究日誌を読んでいた美香子は「DDSη」を投与された被験者がいた可能性を指摘。藤木は自分が一昨年に手術を受けたことを思い出す。その時に「DDSη」が投与されていたと仮定し、データを完全にするためには藤木本人の身体を検証する必要がある、と佐々木(安田顕さん)に思い込ませることができれば、佐々木の陰謀を暴けるかもしれないと考える。
藤木と拓郎は佐々木に接近するため、佐々木と接点のある長谷川(桐山照史さん)に会いに行く。しかし、長谷川は「DDSη」のデータを奪いにかかる。3人はもみ合いになり、その最中に長谷川の妻浩子(大後寿々花さん)が倒れ……。
原作は伊月慶悟さん作、佐藤マコトさん画の同名マンガ(Jコミックテラス)。恋人殺害のぬれぎぬを着せられて指名手配された天才脳外科医・藤木が、逃亡の日々を送りながら、満足な道具も設備も無い中で人命を救うため奮闘する姿を描く。