モンスター
#4 空気の行方
11月4日(月)放送分
女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第87回が3月4日に放送された。今回の舞台は1992(平成4)年の設定で、ひなた(川栄さん)が上司の榊原(平埜生成さん)にお化け屋敷の企画を提案するシーンでは、ラジオから当時ブームとなっていたアニメ「美少女戦士セーラームーン」のオープニングテーマ「ムーンライト伝説」が流れ、SNSで盛り上がりを見せていた。
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第87回では、ノストラダムスの大予言を信じるひなたは、「1999年7の月」に人類が滅亡するその瞬間まで五十嵐(本郷奏多さん)と一緒にいたいと願う。ひなたの弟の桃太郎(青木柚さん)も、高校に進学し教師と生徒の関係になっても小夜子(新川優愛さん)をいちずに思い続けていた。そんな中、ひなたは上司の榊原から、映画村の来場者数を増やす案を考えるようにと指示される。五十嵐ら大部屋俳優たちの仕事を増やすため、必死で企画を練るが……という展開だった。
「美少女戦士セーラームーン」は、1991~97年に少女マンガ誌「なかよし」(講談社)で連載された、武内直子さんの人気マンガが原作で、テレビアニメが1992~97年に放送された。ドジで泣き虫な月野うさぎが、愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーンに変身し、仲間の戦士たちと活躍する姿が描かれている。
朝ドラで「ムーンライト伝説」が流れると、SNSでは「まさかのNHKの朝ドラでセーラームーンのムーンライト伝説流れているとは」「1992年。セーラームーンのテレビ放送が始まった年だった」「朝からテンション上がるー」「そういえば30周年だもんね。そんな時代か~」と盛り上がりを見せていた。
「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。