第16回声優アワード:助演男優賞に立木文彦、中村悠一

「第16回 声優アワード」で助演男優賞に選ばれた立木文彦さん
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「第16回 声優アワード」で助演男優賞に選ばれた立木文彦さん

 声優の立木文彦さん、中村悠一さんが、1年で最も活躍した声優に贈られる「第16回 声優アワード」の助演男優賞に選ばれたことが3月5日、分かった。立木さんは、アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズ、中村さんは「呪術廻戦」に出演したことも話題になった。

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 「エヴァンゲリオン」シリーズで主人公の碇シンジの父・碇ゲンドウを演じた立木さんは「相当昔の話ですが、高校時代に役者を目指し、九州から上京しました。父、母にこの喜びを伝えたいと思います。父親という部分で受賞したことがこれも縁かなと思っております」と語った。

 声優アワードは、2006年に創設された賞で、KADOKAWA、文化放送、小学館、小学館集英社プロダクションが共催。MVS(Most Valuable Seiyu、ファンが選ぶ最も活躍した声優)以外の15部門は実行委員会、選考委員会が選考した。第16回は、2020年10月1日~2021年9月30日に新作として放送された作品、上映または配信された作品、リリースされたゲーム、DVD、ビデオ作品などが対象。

 例年は東京都内で授賞式が開催されるが、今回は、文化放送のインターネットラジオ「超!A&G+」の特別番組「文化放送 超!A&G+スペシャル 第十六回 声優アワード 受賞者発表SP」で受賞者が発表された。

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