小芝風花:鹿児島で芋焼酎にハマる? おいしさ発見「東京で飲むのと全然違っていて」

NHK鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」取材会に出席した小芝風花さん=NHK提供
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NHK鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」取材会に出席した小芝風花さん=NHK提供

 女優の小芝風花さんがこのほど、俳優の吉岡秀隆さんと共演するNHK鹿児島発地域ドラマこの花咲くや」の取材会に出席。鹿児島では「芋焼酎がおいしかった」といい、「地元の物ってこんなにおいしいんだなって思いました。東京で飲むのと、鹿児島に行って飲むのとでは全然違っていて、きっとお料理ともすごく合うからだと思うんですが、芋焼酎ってこんなにおいしかったんだ、って発見できました」と話した。

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 ドラマは、寄り添うことに素直になれない2世代の男女が、天災と隣り合わせの街で「幸せ」を探す姿を描く。小芝さんは鹿児島の不動産会社に勤める坂元知花、吉岡さんは家を探しに不動産会社へとやってくる津村幸次郎を演じ、永作博美さんが桜島に暮らす女性・武岡綾子役、犬飼貴丈さんが災害対策にあたる市役所の職員・森薗洋平役で登場する。

 小芝さんは「傷を負いながらも、また乗り越えるのに時間がかかることでも、それでも前を向きたいという姿が描かれています。主人公が前を向きたいと思う気持ちは見ている方にも伝わると思うので、(見ていただいて)そういうきっかけになってくれればいいな、と思います」とドラマをアピールする。

 また小芝さんは、「皆さん大きさはそれぞれだと思いますが、なかなか癒えない傷だったり、後悔していることだったり、いろいろあると思うんですけど、四六時中あるわけでなく、ふとしたときに出てきたりすると思うんですよね。そのリアルさを出せたらいいな、と思って演じました」と明かす。

 鹿児島弁については「感情的になるシーンでイントネーションを調整するのが難しかったです」と語り、「また年代によっても微妙にイントネーションが違ってくるということで、年齢の近い女性の方言指導の方がついてくださっていていろいろ教えてもらいながら安心して演技ができました」と振り返った。

 ドラマには田中美佐子さん、吹越満さん、高月彩良さん、工藤綾乃さんも出演する。NHK・BSプレミアムで3月16日午後10時に放送される。

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