ライオンの隠れ家
最終話 僕たちの新しい始まり
12月20日(金)放送分
俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系、日曜午後10時半)第19話が3月6日に放送された。週刊誌「週刊追求」の編集長・河村俊夫(田中哲司さん)の行動に、視聴者からさまざまな反応があった。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
ドラマは「あなたの番です」(2019年、同局系)の原案を手掛けた秋元康さんら同作スタッフが制作するオリジナルミステリー。妻子失踪がきっかけで、日本中から疑惑の目を向けられながらも、真実を暴いていく主人公・相良凌介(西島さん)の闘いを描く。
第19話では、事件にまつわる小説が手書きでつづられている原稿用紙の写真がSNSに複数投稿され、河村が単独で調査を進める。
バー「至上の時」で凌介、河村、店主の日野(迫田孝也さん)の3人が話し合っていると、河村は投稿について「とにかく俺は自分で調べてはっきりさせる」「ちょっとな。勘みたいなもん」と言い、バーを出て行こうとする。凌介が呼び止めると、河村は「許せねえんだよ。言ってなかったけど、俺、お前が結婚する前、真帆ちゃん(宮沢りえさん)に告白してフラれたことあるんだよ。だからお前ら家族には、意地でも幸せでいてもらわなきゃ困る」と伝えた上で、「俺が何してようが気にすんな。仕事に私情を持ち込んでるだけだ」と、かすかな笑みを浮かべて立ち去った。
それまで言えなかったことや、今まで言っていなかったことをわざわざ伝える行為は、物語上で“死亡フラグ”とされることが多く、SNSでも「河村の死亡フラグやん」「超死亡フラグ感じる」「編集長、死亡フラグ立ちすぎやって!」といったコメントが並び、「頼むから死なないでほしい」「河村生きてー!」と心配する声が多く上がった。
さらに「河村は犯人じゃないことが確定した。絶対違う。最後のせりふは死亡フラグだったもん。真犯人フラグではなかった」「河村の死亡フラグは、実際のところ真犯人フラグだと思う」との推理もあった。