NHK・Eテレの中高生向け情報バラエティー番組「沼にハマってきいてみた（沼ハマ）」の新MCに、ヒップホップユニット「Creepy Nuts」のDJ松永さんとお笑いコンビ「ラランド」のサーヤさんが決まったことが3月8日、明らかになった。現MCの「サバンナ」の高橋茂雄さん、女優の桜井日奈子さん、松井愛莉さんは、3月21日の放送を最後に番組を卒業する。

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　DJ松永さんとサーヤさんは4月からの登場で、番組の放送時間も月、火曜午後7時半～午後8時へと変更。番組キャラクター「ぬっしー」の声は引き続き、声優の伊東健人さんが務め、花守ゆみりさんがナレーターとして加わる。

　DJ松永さんは「自分はラジオとヒップホップ以外に沼がない人間で、幸い、沼でごはんを食べることができてるんですけど、価値観が狭いと思うこともあって。毎週の放送でいろいろな沼にハマっている人たちに出会うのが楽しみです。ハマっている人たちって、純粋ですてきな人たちが多いじゃないですか。刺激を受けたりすることも多いだろうなあ。自分の人生の幅がこの番組で広がっていく……というワクワク感がすごくあります」とコメント。

　サーヤさんは「私はお笑いや音楽活動にハマっていますし、お芝居にも興味があって。いろいろハマっているからこそ、ハマっている人をリスペクトして、いっしょに掘り下げていきたいと思います」と意気込み、「大人になると、ハマることのハードルが上がる感じがするんです。意味がないといけないとか。10代の子は純粋に好奇心でハマることができる年代だと思うので、そういう子たちを見て、その頃の気持ちを取り戻したいと思います」と語った。

　「沼にハマってきいてみた」は、10代の若者が、ハマってしまった趣味＝「沼」の世界を深掘りするバラエティー番組。2018年10月にスタートした。4月からは“第2章”として、これまで以上の熱量で、さまざまな沼を深掘りしていく。