映画興行成績:「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」初登場首位 「余命10年」「あんスタ」も

「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」のビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021
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「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」のビジュアル(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021

 3月7日に発表された5、6日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の41作目となる劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」(山口晋監督)が初登場で首位を獲得した。土日2日間で約32万2000人を動員し、興行収入は約3億9400万円を記録。4日の公開初日から3日間の累計では、動員35万人、興行収入4億4000万円を突破する好スタートを切った。

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 初登場作品では、女優の小松菜奈さんと俳優の坂口健太郎さんがダブル主演を務める「余命10年」(藤井道人監督)が2位にランクイン。土日2日間で動員が約16万2000人、興行収入が約2億2100万円を記録した。3月4日の公開初日から3日間の累計では、動員22万8000人、興行収入3億円を突破している。ほかにも、人気スマートフォン用ゲームが原作のアニメ「あんさんぶるスターズ!!」の完全新作「あんさんぶるスターズ!!-Road to Show!!-」(菱田正和監督)が6位にランクインした。

 累計では、前週まで6週連続で首位をキープし、今回3位となった劇場版アニメ「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)が動員885万人、興行収入123億9000万円を突破した。歴代興行収入ランキングでは、最終興収124億円を記録した「美女と野獣」と並ぶ22位まで順位を上げている。

 7位の「牛首村(うしくびむら)」(清水崇監督)は、動員30万人、興行収入3億7000万円、8位の「コンフィデンスマンJP 英雄編」(田中亮監督)は動員193万人、興行収入26億円、9位の「ウエスト・サイド・ストーリー」(スティーブン・スピルバーグ監督)が動員56万人、興行収入8億円を突破した。

 1位 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争
 2位 余命10年
 3位 劇場版 呪術廻戦 0
 4位 愛国女子-紅武士道
 5位 ナイル殺人事件
 6位 あんさんぶるスターズ!!-Road to Show!!-
 7位 牛首村
 8位 コンフィデンスマンJP 英雄編
 9位 ウエスト・サイド・ストーリー
 10位 アンチャーテッド

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