Snow Man:主演作「映画『おそ松さん』」でまさかの“未完成”報告に「すいまシェーん」

映画「映画『おそ松さん』」の未完成報告会に登壇した「Snow Man」
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映画「映画『おそ松さん』」の未完成報告会に登壇した「Snow Man」

 人気グループ「Snow Man(スノーマン)」が3月9日、東京都内で行われた映画「映画『おそ松さん』」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督、3月25日公開)の未完成報告会に登場した。MCから「公開を2週間後に控えた現在も、監督が完成に向けて絶賛編集中です。つまり映画がまだ完成しておりません」というプロデューサーのメッセージが発表されると、メンバーからは「大丈夫かな」という声も。そんな状況を踏まえ、岩本照さんは映画を真面目にアピールしつつも「まだ仕上がってなくて、すいまシェーんでした」とちゃめっ気たっぷりにおわびして、周囲を笑わせていた。

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 映画は、赤塚不二夫さんのギャグマンガ「おそ松くん」を原作に、2015年に赤塚さんの誕生80周年記念作として制作された、大人になった六つ子の日常を描いたアニメを実写化。人生の勝ち組を目指す六つ子の御曹司バトルロイヤルが繰り広げられる。Snow Manの向井康二さんがおそ松、岩本さんがカラ松、目黒蓮さんがチョロ松、深澤辰哉さんが一松、佐久間大介さんが十四松、ラウールさんがトド松をそれぞれ演じる。渡辺翔太さんがオリジナルキャラクターのエンド役、阿部亮平さんがクローズ役、宮舘涼太さんがピリオド役として出演するほか、アニメでおそ松を演じた櫻井孝宏さんがナレーションを務める。

 今作のオファーがあったときの心境を、向井さんは、「最初聞いた時、僕らで大丈夫かなという不安はあったけど、『Snow Manだからできるんやな』という自信もありつつ、不安より楽しさの方が勝っていた。撮影は楽しみにしていましたね」と回顧。撮影では「商店街の中でジーパンを落とすシーンがあり、スタッフさんが布を張ってくれたので安心だと思っていたのですけど多分、何人かには僕のお尻を見られました」とハプニングがあったことを明かし、「体を張ったんです」と胸を張っていた。

 また岩本さんは、「本読みで今までの人生で一番笑ったなというぐらい面白かった」とにっこり。目黒さんが「『おそ松さん』の面白い雰囲気は現場と豪華なキャストの皆さんたちと一緒だったから出せた」と話しだすと、深澤さんも「この映画は間違いなく面白い。撮影中はもちろん、合間もみんなでわちゃわちゃ楽しい空気が流れていたので、その仲良い雰囲気は映画にも乗っていると思う。皆さんにも見て感じ取っていただきたいし、笑顔で帰れる作品になっている」と太鼓判を押していた。

 佐久間さんは「笑いはいろんなものを吹き飛ばしたり、元気になったりする効果もありますので、この映画を見てハッスルハッスル、マッスルマッスルな感じになってくれたら」と自身が演じた十四松のせりふでアピール。さらにラウールさんは、「撮影中に一番大変だったのは笑いをこらえなければいけないこと。それぐらい面白い作品」と口にし、渡辺さんは「Snow Manの普段とのギャップをたくさん味わってもらえたらうれしい」と言い、阿部さんは「実写化するにあたってSnow Manに任せようと思っていただけたことを光栄に思っております。日本中を笑いの渦に巻き込む自信があります」と自信をのぞかせていた。

 そして宮舘さんは、「笑顔の絶えない映画にしたいなという思いで作りました。撮影を終えてみると、笑顔だったりやキャストやスタッフの皆さまと一丸となれた記憶が残っております。この映画で日本中、世界中を笑顔でハッピーに包めたら」と意気込んでいた。

 イベントには、トト子役の高橋ひかるさん、チビ太役の桜田ひよりさん、イヤミ役の前川泰之さんも出席した。

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