TBS:4月改編テーマは「聖域なき番組改革」 瀬戸口編成局長「時間を割いてでも、お金を払ってでも見たいコンテンツを」

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 TBSは3月9日、4月期の番組編成を発表した。今回の改編のテーマは「聖域なき番組改革」で、「火曜と日曜の強化」と「土曜のリニューアル」を軸に進める。瀬戸口克陽編成局長はオンライン記者会見で、テレビ番組をパソコンやスマートフォンでも見られる同時配信が4月に始まることを念頭に「新規視聴者獲得に期待を込め、あらゆる形でコンテンツ価値の最大化を図っていかなければならない」と意気込んだ。

 瀬戸口氏は「視聴者属性の改善のため、男女4~49歳の“新ファミリーコア”を重点ターゲットに据えて1年が経過した。2021年から2022年の年末年始は、新ファミリーコアで十数年ぶりにGP帯トップを獲得し、少しずつ成果が出てきていると感じている。引き続き、属性改革を図りながら、多くの方々にご覧いただけるコンテンツ作りを目指していきたい」とコメントした。

 さらに「『若者のテレビ離れ』は我々も深刻に受け止めているが、決して『コンテンツ離れ』を起こしているわけではない。『テレビの方が若者離れをしているのではないか』と自戒の念も込め、時間を割いてでも見たい、お金を払ってでも見たい、と言っていただけるようなコンテンツで、よりよい時間を提供していきたい」と語った。

 同席した福士洋通編成部長は「継続する番組についても、必要に応じて大胆なリニューアル、聖域なき番組改革を断行し、さらなる視聴者の若返りとリーチの最大化を目指していきたい」と述べた。

 番組の改編率は全日帯9.19%、ゴールデン帯(午後7~10時)18.57%、プライム帯(午後7~11時)25.18%となった。

 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」がMCを務める「サンドウィッチマンのどうぶつ園飼育員さんプレゼン合戦 ZOO-1グランプリ」を火曜午後7時からレギュラー放送する。全国の動物園の飼育員が、飼育する動物の自慢をプレゼンする番組で、過去に3回、特別番組が放送されている。2021年4月から放送されている西川貴教さんと「霜降り明星」がMCを務めるバラエティー番組「オトラクション」は3月で終了する。

 「バナナマン」の冠番組「バナナマンのせっかくグルメ!!」(日曜午後8時)は日曜午後6時半、明石家さんまさんとマツコ・デラックスさんのトークバラエティー番組「週刊さんまとマツコ」(日曜午後6時半)は日曜午後1時半、坂上忍さんと指原莉乃さんがMCを務める「坂上&指原のつぶれない店」(日曜午後7時)は日曜午後8時にそれぞれ移動する。

 日曜午後11時半に新番組「ドーナツトーク」をレギュラー放送。水野美紀さん、鷲見玲奈さん、ヒコロヒーさん、PORINさんが出演し、世の中のドーナツトーク(井戸端会議)をのぞき見したり、VTRを見ながらスタジオでトークを繰り広げたりする。

 情報番組「新・情報7daysニュースキャスター(Nキャス)」(土曜午後10時)は、司会のビートたけしさんが3月で番組を“卒業”。代わって4月から三谷幸喜さんが加入し、安住紳一郎アナウンサーとコンビを組む。2008年10月にスタートした同番組で司会交代は初めて。

 アニメでは、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の同名マンガを原作にした「呪術廻戦」の第1期が、4月3日から日曜午後5時に再放送される。

 一方、ドラマは、二宮和也さん主演の「マイファミリー」(日曜午後9時)、高橋一生さん主演の「インビジブル」(金曜午後10時)、上野樹里さん主演の「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(火曜午後10時)がスタート。4月に新設する深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」(火曜深夜0時58分)では、第1作として、高橋ひかるさん主演の「村井の恋」を放送する。 

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