南沙良:作品続く期待の若手女優 山田孝之監督作で主演 南沙良役に「不思議な感覚」

映画「沙良ちゃんの休日」主演の南沙良さん(左)と山田孝之監督
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映画「沙良ちゃんの休日」主演の南沙良さん(左)と山田孝之監督

 女優の南沙良さんが、俳優の山田孝之さんが監督を務める映画「沙良ちゃんの休日」に主演することが3月10日、明らかになった。南さんは「作品名だけ聞いたときは、頭の中が『?』マークで埋まりました」と明かし、「昨年、山田さんが監督された映画『ゾッキ』に出演させていただき、ご一緒させていただくのは今回で2度目でしたが、またご一緒できたらと思っていたのでとてもうれしかったです」と話している。

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 南さんは、昨年4月期に放送された連続ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)で注目を集め、今年はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や、日本テレビ系の朝の情報番組「ZIP!」内ドラマ「サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days」、映画「女子高生に殺されたい」(城定秀夫監督、4月1日公開)、「この子は邪悪」(片岡翔監督、2022年公開予定)といった作品が続く、期待の若手女優の一人。

 「沙良ちゃんの休日」は、“変化”をテーマに、俳優、映画監督、マンガ家、ミュージシャンら総勢36人が監督した短編映画を、オムニバス形式で4シーズンに分けて公開するプロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」の第3弾ラインナップ作品。5月6日から公開される。

 同プロジェクトの発起人の山田さんがメガホンをとり、映画監督の紀里谷和明さんが俳優として出演する。

 南さんは南沙良役で主演を務め、「沖縄に数日間滞在したのですが、天候とおいしいご飯に恵まれ、肩の力を抜いて撮影することができました。また今回は、“南沙良”として撮影に臨んだのでなんだか不思議な感覚でしたが、とても楽しい撮影でした」と振り返る。

 また「山田監督とお会いする度に、なんだか背筋が伸びる気持ちになります。丁寧に説明していただき、お芝居をしやすい環境を作ってくださるので、とても感謝しています」といい、「映画『沙良ちゃんの休日』は、1回目、1回目と見るたびに感じ方が違うかもしれません。ただそれも今作の見どころでもあると思います。私自身まだ作品を見れていないので、完成がとても楽しみです」と語った。

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