福山雅治:「映画おしりたんてい」 シリアーティ役で「全力で“ぶれいこかせて”いただきました」

「映画おしりたんてい シリアーティ」に出演する福山雅治さん(C)トロル・ポプラ社/2022「映画おしりたんてい」製作委員会(C)Troll/POPLAR,2022 “Butt Detective the Movie” Production Committee(C)T/P,2022 BDMC
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「映画おしりたんてい シリアーティ」に出演する福山雅治さん(C)トロル・ポプラ社/2022「映画おしりたんてい」製作委員会(C)Troll/POPLAR,2022 “Butt Detective the Movie” Production Committee(C)T/P,2022 BDMC

 トロルさんの絵本が原作のアニメ「おしりたんてい」の劇場版最新作「映画おしりたんてい シリアーティ」(門由利子監督、3月18日公開)で、おしりたんていたちの史上最強の敵となるシリアーティの声優を務める福山雅治さんが、アフレコについて語った。福山さんは「声のみで演じるということにおいてほぼ新人の僕が、おしりたんてい史上最強の敵役に抜てきしていただいたことを大変光栄に感じています。映画館にご来場の皆様に、そしてこの映画に携わる監督さんをはじめとするスタッフの皆さんたちに納得していただけるよう、全力で“ぶれいこかせて”いただきました」と話した。

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 アフレコの様子について「僕の収録は後半で、キャストの皆さんの声が入った状態での収録でしたので、いろいろなアプローチを試すことができました。不慣れな現場ですので難しさはもちろんありましたが、それ以上に収録現場を楽しむことができました」とコメント。

 「当日の現場では最後のシーンまで収録をした後に、もう一度最初のシーンから台本の半分ほどまでを録(と)り直しさせていただきました。発声の仕方もそうですが、収録の半ば頃からやっとシリアーティという役柄がつかめてきたので。納得いくまでお付き合いくださったスタッフさんたちには感謝しかありません」と語った。

 劇場版が公開されたことを受けて「全世代で楽しめる映画になっていると思います。今の時代に正義とは何か? 深い問いかけもある今作を、多くの方にご覧いただきたいです。ぜひとも映画館にてご鑑賞よろしくお願いします」とメッセージを寄せた。

 「おしりたんてい」は、累計発行部数が900万部を超える人気絵本が原作。顔の形がおしりに見える名探偵おしりたんていが、「フーム、においますね」という決めぜりふと共に難事件を解決していく。テレビアニメがNHK・Eテレで毎週土曜午前9時に放送中。

 最新作は、「おしりたんてい」の劇場版第4作で、初の長編作品となる。おしりたんていの前に、最悪で最強の敵、シリアーティが立ちはだかり、絶体絶命のピンチが訪れる。約50分の長編「映画おしりたんてい シリアーティ」と約20分の短編「映画おしりたんてい 夢のジャンボスイートポテトまつり」の2本立て。

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