名探偵コナン:「揺れる警視庁~1200万人の人質~」4週連続放送 人気エピソードのデジタルリマスター版

「名探偵コナン」の「揺れる警視庁~1200万人の人質~I」のデジタルリマスターの一場面(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
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「名探偵コナン」の「揺れる警視庁~1200万人の人質~I」のデジタルリマスターの一場面(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

 青山剛昌さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「名探偵コナン」(読売テレビ・日本テレビ系、土曜午後6時)の「揺れる警視庁~1200万人の人質~」のデジタルリマスター版が3月19日から4週連続で放送される。松田陣平、佐藤美和子、高木渉らが登場する人気エピソードで、2003年に放送された。

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 コナンら少年探偵団は、阿笠博士に連れられ、杯戸ショッピングモールの観覧車に遊びに来ていた。そこには佐藤美和子刑事の姿があり、3年前、警視庁捜査1課に配属されてきた松田陣平のことを思い出していた。松田は、捜査1課配属に不満げな様子で、教育係である美和子の指導を無視し、傍若無人な態度で多くの警察官に煙たがられていた。

 ある日、松田は美和子に怒鳴られながらもデスクから動こうとしなかった。3年前から毎年同じ日に送られてくるファクスを待っていたのだ。そこにはカウントダウンのように数字が記されていたが、今年送られてきたのは「我は円卓の騎士なり 愚かで狡猾(こうかつ)な警官諸君に告ぐ 本日正午と14時に我が戦友の首を弔う面白い花火を打ち上げる 止めたくば我が元へ来い 72番目の席を空けて待っている」というメッセージだった。

 そんな過去を思い出し、物思いにふけっていた美和子の姿を見かけたコナンたち。その中、高木渉刑事と白鳥任三郎警部に出くわす。

 「名探偵コナン」は、青山さんがマンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)で連載している人気マンガ。小学生探偵の江戸川コナンが、次々と起こる難事件を解決する姿を描く。

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