夫婦漫才コンビ「宮川大助・花子」の宮川大助さんが3月23日、大阪市内で開催された、多発性骨髄腫患者のための「こころと話そうプロジェクト」発表会のトークセッションに登場した。血液のがんの一種、多発性骨髄腫で闘病する妻の花子さんについて「花子は必ず帰ってきます!」と力強く語り、周囲から拍手を浴びた。
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花子さんは2019年に同病の発症を公表。大助さんは、花子さんの最近の容体について「数値が上がったり下がったりの闘いを繰り返していますけど、今日は数字がドーッと下がって、『あんた、行ってらっしゃい!』と舞台と同じ声で(見送られた)。良い方向で」と明かした。
「こころと話そうプロジェクト」では、多発性骨髄腫の患者を対象に、日々の生活をどのように過ごしていきたいのかなどをメッセージカードに書き、返信日を指定して事務局に送付。指定日にカードが患者の元に届き、自身が大切にしている思いを見つめ直す機会を作る取り組み。3月24日から開始する。