鈴鹿央士&飯豊まりえ:劇場版アニメ「夏へのトンネル、さよならの出口」でW主演 鈴鹿央士は声優初挑戦

劇場版アニメ「夏へのトンネル、さよならの出口」に声優として出演する飯豊まりえさん(左)と鈴鹿央士さん (C)2022 八目迷・小学館/映画「夏へのトンネル、さよならの出口」製作委員会
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劇場版アニメ「夏へのトンネル、さよならの出口」に声優として出演する飯豊まりえさん(左)と鈴鹿央士さん (C)2022 八目迷・小学館/映画「夏へのトンネル、さよならの出口」製作委員会

 俳優の鈴鹿央士さんと女優の飯豊まりえさんが、劇場版アニメ「夏へのトンネル、さよならの出口」(田口智久監督、今夏公開)に声優としてダブル主演することが3月24日、明らかになった。鈴鹿さんが声優に挑戦するのは初めて。鈴鹿さんは、過去に最愛の妹を亡くし欠落を抱えて生きる塔野カオル、飯豊さんは、ある悩みを持つ転校生の少女・花城あんずをそれぞれ演じる。

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 鈴鹿さんは、「アニメーションの声を務めさせていただくことが決まったときは、自分には恐れ多いことだと思いました。オーディションでは、初めての体験をただ楽しむことにしていたので、まさかこの役を務めさせていただくことになるとは思っていませんでした」とコメント。飯豊さんは、「ノスタルジーな世界観で、カオルとあんずが存在している場所やトンネルの中はどれも懐かしく不思議な感覚になります」と語っている。

 併せて、総作画監督を務めた矢吹智美さんによるキャラクターデザインも公開された。

 ガガガ文庫(小学館)の同名ライトノベルが原作。“中に入ると年を取る代わりに欲しいものが手に入る”ウラシマトンネルという都市伝説にまつわる、ひと夏のボーイミーツガール作品。カオルとあんずが、ウラシマトンネルから互いの欲しいものを手に入れようとする。2019年に第13回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞と審査員特別賞に選ばれた。

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