椎名林檎：「おじゃる丸」で初のテレビアニメED担当　1998年デビューの“同期”コラボ

　歌手の椎名林檎さんが、NHK・Eテレで放送中の人気テレビアニメ「おじゃる丸」の第25シリーズのエンディングテーマ（ED）「いとをかし」を担当することが3月25日、分かった。椎名さんがテレビアニメシリーズのテーマソングを担当するのは初めて。椎名さんがデビューした1998年にテレビアニメの放送もスタートしており、ともに25年目を迎えた椎名さんとおじゃる丸の“同期”コラボが実現した。

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　椎名さんは「おじゃる丸、愛され続けて25年。1998年よりずっと、明石時間のおさんどんに寄り添っていただき、頼もしく思っております。『おじゃる丸』が初めて放映されるころ、私は19歳でちょうど『歌舞伎町の女王』という2作目のシングル曲を発表しております。つまり貴様と俺とは同期の某（なにがし）……ご無事で何より。このたびはご注文くださり、ありがとうございました。『いとしのお菓子』略して『いとをかし』。そうおじゃるさまにとってこれはプリンです。よろしければ曲のほうもぜひ一度お試しくださいませ」とコメントを寄せている。

　「おじゃる丸」は、1000年前のヘイアンチョウ妖精界の貴族の子・おじゃる丸が、現代の月光町に住む男の子・カズマの家で居候を始め、ドタバタを巻き起こす姿を描いている。第25シリーズが4月4日から毎週月～木曜午前6時40分、午後5時に放送。アニメ25年目を記念した新作スペシャル「ヘイアンチョウ鬼神決戦」が3月28日午前9時に放送される。