ガンダム:バンダイナムコグループが“宇宙世紀宣言” 「宇宙、未来に本気で向き合う」

「第3回ガンダムカンファレンス」の様子(C)創通・サンライズ
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「第3回ガンダムカンファレンス」の様子(C)創通・サンライズ

 バンダイナムコグループが、人気アニメ「ガンダム」シリーズを通して人口問題、環境問題、宇宙進出などにつながるアイデア、技術を募集するプロジェクト「ガンダムオープンイノベーション」のパートナーが3月29日、発表された。ロボット、ロケットエンジン、宇宙・月面探査などをテーマにプロジェクトを進める。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のガンダムパビリオン(仮)で一部企画の成果を発表し、「宇宙世紀宣言」を掲げるという。

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 ロボットは乃村工藝社、アスラテック、ロケットエンジンは神奈川大学宇宙ロケット部、SPACE WALKER、都市・コミュニティーはavatarin、大分県、大和大学社会学部、宇宙・月面探査は高砂熱学工業、東京理科大学スペースシステム創造研究センター、医療・倫理は慶應義塾大学、国際医療福祉大学 成田病院、素材開発は自然科学研究機構 核融合科学研究所(チーム宇宙世紀の矛と盾)、東北大学(チーム宇宙世紀の矛と盾)が参加し、NTTデータSBC、日本マイクロソフトがサポートする。

 3月29日、オンラインで開催された会見「第3回ガンダムカンファレンス」で発表された。バンダイナムコエンターテインメントのチーフガンダムオフィサー(CGO)の藤原孝史さんは「宇宙、未来に本気で向き合う。ガンダムをキャラクター(IP)から社会的アイコン(SP)に成長させる」と意気込んだ。

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