女優の鈴木梨央さんが3月29日、東京都内で開かれた、和月伸宏さんのマンガ「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」が原作のミュージカル「るろうに剣心 京都編」の製作発表会見に出席した。初めてミュージカルに挑戦するという鈴木さんは、「不安とわくわくした気持ちでいっぱいです」と心境を明かした。
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鈴木さんは、主演の小池徹平さん扮(ふん)する緋村剣心が京都に向かう道中で出会う少女・巻町操を演じる。「操という役と向き合って、日々稽古(けいこ)で学んだことを吸収して生かせるように、自分自身がステップアップできるように頑張りたいと思いますので、楽しみにしていてください」とアピールした。
会見には、小池さん、黒羽麻璃央さん、加藤清史郎さん、岐洲匠さん、井頭愛海さん、伶美うららさん、山口馬木也さん、加藤和樹さん、脚本・演出の小池修一郎さんも出席した。
「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いたマンガ。1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化、実写映画化もされた。新章の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が、2017年から月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。
ミュージカルは、5月17日~6月24日にIHIステージアラウンド東京(東京都江東区)で上演される。