俳優のムロツヨシさんが4月18日、大阪市内で行われた、野外公演「muro式.がくげいかい」の会見に出席。5月に大阪公演を控えるムロさんは、大阪で楽しみにしていることを質問されると、「東京にも店舗ができましたが、インデアンカレーが楽しみです。朝ドラ(ごちそうさん)で来ていた時は、福島あたりの飲み屋をウロウロしていました」と語っていた。
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また、大阪の客に対するイメージを聞かれると、「25歳ぐらいで『ヘップホール』でやらせていただいた舞台が初めて」といい、「笑い声が起きてもいいシーンで、一切反応なかったんです。『大阪のお客さんは笑うで』と言われていて、みなさんの前で笑いを取りたいと思っていたから、肩の力が入っていたんです。『あの動きは何だ?』と思われていたのかも」と苦笑いを浮かべていた。
「muro式.」は、ムロさんがライフワークとして2008年から開催している舞台。2018年に一旦閉幕したが、野外でトラックを使用した舞台となって復活する。ムロさんは演出も担当する。大阪では5月3~11日に花博記念公園鶴見緑地(大阪市鶴見区)の特設会場で上演。
昨年はチケットが完売したにも関わらず、コロナ禍で延期になった。1年越しの今回はチケットが完売していないという。「予測不能な事態があって、1年延期してみました。それが余るということは興味も薄れているし、1年前にやったものを今見るのは新鮮味がないのかも。(原因は)分かりませんが、結果として出てるので、これは受け入れます。必死になって、恥をかいてでも、満席にしたいと思います」と訴えていた。