注目アニメ紹介：「カッコウの許嫁」　“取り違え”から始まるラブコメ　「マガジン」人気作がテレビアニメ化

　「週刊少年マガジン」（講談社）で連載中のラブコメディーマンガが原作のテレビアニメ「カッコウの許嫁（いいなずけ）」が、テレビ朝日の深夜アニメ枠「NUMAnimation（ヌマニメーション）」で4月23日から放送される。「ヤンキー君とメガネちゃん」「山田くんと7人の魔女」などで知られる吉河美希さんのマンガが原作。

　赤ちゃんの頃に取り違えられた主人公の高校生・海野凪は、本当の両親と面会することになる。当日、超お嬢さま女子高生・天野エリカと偶然出会い、「許嫁との結婚を避けたい」という頼みで、恋人役を演じることになる。しかし、凪とエリカこそが取り違えられた子供であり、許嫁だった。

　凪とエリカは、両家公認の許嫁となり、同居生活を送ることになる。クラスメートの瀬川ひろに恋する凪、父親に反発するエリカは「お互い一切関与しないこと」を決める。凪の妹の幸も加わり、さまざまな人生が交錯するラブコメディーが繰り広げられる。

　「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」などの石川界人さんが凪、「鬼滅の刃」などの鬼頭明里さんがエリカ、「ニセコイ」などの東山奈央さんがひろ、「スター☆トゥインクルプリキュア」などの小原好美さんが幸をそれぞれ演じる、シンエイ動画とSynergySPが制作する。