美 少年・那須雄登:初共演の二宮和也は「瞬発力がすごい」 個人活動への思いも明かす

連続ドラマ「マイファミリー」に出演する「美 少年」の那須雄登さん(C)TBS
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連続ドラマ「マイファミリー」に出演する「美 少年」の那須雄登さん(C)TBS

 二宮和也さんが主演を務める連続ドラマ「マイファミリー」(TBS系、日曜午後9時)に出演するジャニーズJr.の人気グループ「美 少年」の那須雄登さん。同枠のドラマ初出演となった那須さんは、二宮さん演じる温人ら鳴沢家の誘拐事件を担当した新人刑事・梅木司を演じている。「家族はもちろん、メンバーも見てくれたみたいで、反響があってうれしいです」と話す那須さんに、初共演の二宮さんの印象や、個人活動への思いを聞いた。

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 ◇新人刑事役 「節々に今ドキな男子感が」

 「マイファミリー」は、連続ドラマ「グランメゾン東京」(同局系)などで知られる脚本家・黒岩勉さんのオリジナル作品。ゲーム会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」社長・温人(二宮さん)と、妻の未知留(多部未華子さん)が、誘拐された小学生の娘・友果(大島美優さん)を救うために警察の力を借りることなく奮闘し、第3話(4月24日放送)で友果の誘拐事件が完結。5月1日放送の第4話からは新章に突入する。

 鳴沢家の誘拐事件を担当することになり、神奈川県警捜査1課・特殊犯対策係の葛城圭史(玉木宏さん)と行動を共にする新人刑事・梅木司を演じる那須さん。「仕事への熱量はあるのですが、空回りしちゃうというか。どこか空気が読めないところもあって、『~っスね』と話したり、節々に今ドキな男子感が出ています」と印象を話す。

 今回が初の刑事役となる那須さんは、撮影前に、平野俊一監督から「玉木さんのたたずまいを見ていれば何かつかめるはず」とアドバイスをもらったという。「実際に玉木さんとお芝居をすると、玉木さんが“葛城さん”としてそこに存在してらっしゃるので、共演すればするほどしっくりきています」と刺激を受けている。

 完成したドラマ本編の映像は何度も繰り返し見ているといい、「すごい方たちが集まっているので、せっかくだからと細かく見ています」と勉強熱心な一面も。撮影現場では、テキパキと動いたり、呼ばれた際には誰よりも早く現場に行くことを心がけているという。

 ◇撮影現場での二宮和也「すごく優しい」

 和気あいあいとしつつも、本番は集中して臨むというメリハリのある撮影現場。二宮さんの印象を「役に入る瞬発力が本当にすごい」と話した那須さんは、「カメラが回っていないときは、バラエティー番組で見るいつもの二宮くんで現場を回してくださって。本番が始まるとすっと役に入られてその瞬発力がすごい」と話す。

 控室では、二宮さんとプライベートな話もしているといい、「『なんでジャニーズに入ったの?』とか、家族構成の話を聞いていただいて。いろいろとお話ししてくださって、すごく優しいです」と笑顔を見せた那須さん。

 一方で、まだ二宮さんには聞けていないことがあるといい、「撮影の当日は何を思ってメークされているのかとか、お芝居の話をもっといろいろ聞きたいんですけど、(二宮さんの)大切なノウハウをズケズケと聞いていいのかな、どうなのかな、と思って聞けていないです。でも聞きたいです!」と話していた。

 ◇個人活動時は「その人が『美 少年』の代表」

 「美 少年」のメンバーとして活躍する那須さん。メンバーである浮所飛貴(うきしょ・ひだか)さんは、昨年のインタビューで「グループを知ってもらうきっかけの存在になりたい」と思いを語っていたが、那須さんは個人活動についてどのような思いを持っているのだろうか。

 「那須雄登ですけれど、所属しているのは『美 少年』。個人活動は、僕と『美 少年』をセットで覚えていてほしいという一心でやっています。個人活動の瞬間は、その人が『美 少年』の代表だと思う。きっと他のメンバーもそう思いながらやっていると思う」と明かす。

 また、「美 少年」のいいところは、メンバーそれぞれが「自由で伸び伸びしている」ところだといい、「僕ものびのびやっていますが、それもメンバーのおかげ。コンサートの打ち合わせなどの呼びかけは、自分がやらせていただいています。普段、メンバーに甘えさせてもらっている分、そういうところだけは頑張っています!」と話していた。

 最後に、「最初は先輩方に引っ張ってもらっている梅木ですが、後半はちょっとずつ貢献できるような仕事ぶりを見せられるのかなと思っています」と予告した那須さん。「新人っぽさは残しつつ、でも成長していきたいです!」と力を込めた。

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