ドラゴンボールDAIMA
第11話 デンセツ
12月23日(月)放送分
人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」が原作のアニメ「刀剣乱舞-花丸-」の新作3部作「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪月華~」の第一幕「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪ノ巻~」が5月20日から劇場上映される。「雪の巻」は、10振りの刀剣男士が初登場するのも見どころの一つ。初登場となる南海太郎朝尊(なんかいたろうちょうそん)役の野島健児さん、肥前忠広(ひぜんただひろ)役の小松昌平さん、テレビアニメ第1期から登場し、「雪ノ巻」では南海、肥前と共に出陣する陸奥守吉行(むつのかみよしゆき)役の濱健人さんに演技のこだわり、見どころを聞いた。
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濱さん 引き続き「花丸」に出演させていただけて、すごくほっとしているのと同時に、今回も新しいものを見せられたらなと。審神者(さにわ)の皆さんに「今回の『花丸』を見てよかった」と思っていただけるような作品にできたらなと思いました。
野島さん それはうれしかったですよ。これまではゲームベースでしかせりふを言うことがなかったんですけど、今回は立派に動いて「生きている」と思えるような南海太郎朝尊さんを演じることができるということで、すごく楽しみにしていました。
小松さん 僕もすごくうれしかったですし、最近はミュージカルなど肥前の活躍の場が増えていて、佐賀県立博物館の音声ガイドもやらせていただいて、肥前フィーバーが起こっているんじゃないかなと(笑い)。舞台、ミュージカルと肥前を演じる人も増えたので、アニメで僕が演じることで期待を裏切りたくないなという思いもあったので、さらに頑張ろうと、かなりいいモチベーションで臨むことができました。
小松さん 「花丸」で描かれるのはゲームとはまた別の本丸ということで、収録では肥前の感情の振り幅を少し大きくしてもいいという話になりました。だから、僕がゲームで演じた時よりも、ちょっと明るい声の音色が入っていたり、感情表現が豊かになっていたり、変化があると思います。
野島さん アニメは彩りのある作りをされていたので、そこに寄り添うような形で、ゲームの時よりもコミカル路線に寄った役作りをして収録に臨みました。ただ、そうするとゲームとの差異が出てきてしまうので、収録では、南海先生の芯となる部分はゲームに寄せつつ、「花丸」ならではの豊かさも取り込みながら注意して演じさせていただきました。
濱さん ずっと演じさせていただいているので、陸奥守が自分の身になっているし、肉にも、血にもなっているところがあって、体の一部という錯覚を起こしているので、変化はあまりないですね。とにかく思い切ってお芝居させていただいて、面白いと思ったことに挑戦したという感じですね。「雪ノ巻」では、陸奥守ががっつり戦うシーンがあります。皆さんにアクションシーンの迫力が伝わるように「はっ!」「やぁっ!」という息をたくさん入れさせていただきました。日常とアクションシーンとのギャップ、そして陸奥守の格好いい戦いを堪能していただければなと思います。
野島さん ネタバレになるので詳しくは言えないのですが、意外と南海先生やるじゃん……と。抜けているところは抜けているけど、僕が思っていたよりも格好いい一面が見えて「この人、めっちゃできるじゃん」と。こんなにしゃべるんだ!というぐらいしゃべりますし、周囲の刀剣男士をちゃんと動かしていく。「こんなにできる人間だったとは!」と驚きながら演じさせていただきました。
小松さん 肥前は、特徴的な戦闘時のせりふや狂気に満ちた笑いがいくつかあって、普段は抑え込んでいるものが戦う時にだけ表れるような感じです。ゲームでは、戦う時は荒っぽく、心の底から戦いを楽しんでいるような姿を表現していたんです。それがアニメになるとどうなるんだろう?と思っていたら、絵コンテの段階からすごく邪悪な笑みが描かれていて。ゲームでは、僕もそういうつもりで肥前を演じてきたので「これこれ!」と。戦闘時の肥前の狂気をアニメで改めて表現できてうれしかったです。
濱さん 僕は、アクションシーンが大事だと思って「雪ノ巻」に臨みまして、結構気合を入れて何カ所か「はっ!」という息を入れたつもりだったんですけど、制作の方に「ここもお願いします」と追加で息を入れるシーンがありまして。僕が思っていた以上に制作の方がアクションシーンに気合を入れてくださっていたのかなと感じて、すごくうれしかったです。
濱さん 僕らが演じる3振りは、文久3年の土佐に向かってからの活躍がメインになってくるのですが、果たしてどんなふうに3振りが立ち回っていくのか、楽しみにしていてください。
「刀剣乱舞-ONLINE-」は、名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を育成しながら歴史を守るために戦う人気ゲーム。「刀剣乱舞-花丸-」のテレビアニメ第1期が2016年10~12月、第2期が2018年1~3月に放送された。新作「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪月華~」は3部作で、3作を通して新たな刀剣男士24振りを含め計86振りの刀剣男士が登場する。第一幕「雪ノ巻」が5月20日、第二幕「月ノ巻」が7月8日、第三幕「華ノ巻」が9月1日からそれぞれ劇場上映される。
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