名探偵コナン
#1189「W・アリバイ」
1月17日(土)放送分
スーパー戦隊シリーズの46作目「暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)にサルブラザー(ブルー)/猿原真一役で出演し、注目を集めている別府由来(ゆうき)さん。猿原真一は、気まぐれに俳句を詠んでマイペースに日々を過ごす風流人(無職)で、几帳面(きちょうめん)で博学なため、ご近所からは「教授」と呼ばれ慕われている……というキャラクターだ。本人に自覚はないが、生まれながらの変人で、「そこまで変わっているなら、振り切ってやらないといけないし、そこがキャラクターの魅力。僕の未熟な演技力ではうまく伝えきれなかったりもするのですが、愛してもらえる人物になっていければ」と明かす別府さんに話を聞いた。
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別府さんは1998年11月24日生まれ、東京都出身の23歳。まるでモデルのような、すらりと伸びた手足が目を引く高身長(185センチ)男子で、「特撮では最後」という思いでのぞんだ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のオーディションで、猿原真一役をつかみ取った。
オーディションでは“つかみ”として、 実写映画、テレビアニメ化された人気マンガ「暗殺教室」に出てくる名言「第二の刃を持たざる者は……暗殺者を名乗る資格なし!!」を“名乗り”のように使って、自身を印象づけることを試みた。
「『暗殺教室』は僕にとって全てが詰まっている作品で、このせりふは僕が指針にしている言葉。オーディションではキョトンとされましたけど(笑い)、中には『暗殺教室』だって気づいてくれた方もいました。これまで、いろいろなオーディションで落ち続けてきて、どうやったら印象を残すことができるのか、僕なりに考えた挑戦というか。演技が評価されて受かることが一番だとは思うのですが、まだまだ技術は足りていないし、それを補うためという作戦でもありましたが、何よりも『思いっきり何でもやってやろう』と思っていたんです」と振り返る。
元美容師という顔を持つ別府さん。芸能界入りするにあたって、スーパー戦隊シリーズに出演するのは一つの目標だった。
子供の頃に夢中になって見ていたのは、2004~05年放送の「特捜戦隊デカレンジャー」や、2005~06年放送の「魔法戦隊マジレンジャー」。「主題歌を聴いて、『自分はヒーローだぞ』とテンションを上げていました」と笑顔で明かす。
また、スーパー戦隊シリーズから「たくさんのことを教わってきた」という別府さんは、「悪いことは悪いというのは大前提で、正義はかっこいいから、いいことをしましょうっていうのも、とても大事なこと。その上で、最近は敵側の思いというか、言い分がちゃんと描かれた作品が多くて、悪は悪だからダメだと決めつけるのではなく、悪は悪なりの信念や『何で悪になってしまったのか?』という裏設定もちゃんとあるのが、僕はいいなと思っていて。そういう、『人と人とが向き合える』ってところが、スーパー戦隊シリーズの魅力だと思っています」と持論を語る。
また、「さりげなく困っている人を助けるのもいいヒーロー像」と話す別府さん。「ドンブラザーズ」で演じる猿原真一も、最初のヒーローへの変身は、川岸にサッカーボールを落としてしまった少年を助けるためだった。
「強大な敵と戦うのもヒーローらしくていいのですが、いつでもどこでも人を助けられるのが、僕にとってのいいヒーロー」ときっぱり。
俳優としては「誰かの人生のきっかけになれたら」と目を輝かせる。
「『誰かのため』ってキレイごとに聞こえるかもしれないのですが、僕も『デカレンジャー』や『マジレンジャー』を見て、『ヒーローってかっこいいな』とこの世界に挑戦したので、きっかけとなる存在になれたらなって思っています」と思いを語っていた。
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」は、おとぎ話「桃太郎」がモチーフのヒーロー。“レッド”ドンモモタロウが、お供の“ブルー”サルブラザー、“ブラック”イヌブラザー、“ピンク”キジブラザー、鬼がモチーフの“イエロー”オニシスターと共に敵と戦う。
「鳥人戦隊ジェットマン」(1991~92年)はじめ、「仮面ライダーアギト」(2001~02年)、「仮面ライダー555」(2003~04年)、「仮面ライダーキバ」(2008~09年)など数々の特撮作品を手掛けてきた井上敏樹さんの脚本。演出は、「魔進戦隊キラメイジャー」(2020~21年)、「機界戦隊ゼンカイジャー」(2021~22年)に引き続き、田崎竜太監督が手がける。
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