古谷徹:「ククルス・ドアンの島」で再び15歳のアムロに 「こんなにうれしいことはない」

「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の完成披露舞台あいさつに登場した(左から)武内駿輔さん、古谷徹さん、古川登志夫さん、潘めぐみさん、安彦良和監督
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「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の完成披露舞台あいさつに登場した(左から)武内駿輔さん、古谷徹さん、古川登志夫さん、潘めぐみさん、安彦良和監督

 アニメ「機動戦士ガンダム」のアニメーションディレクターやキャラクターデザインなどを担当した安彦良和さんが監督を務める劇場版アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」(6月3日公開)の完成披露舞台あいさつが5月18日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で開催され、アムロ・レイ役の古谷徹さんら声優陣、安彦監督が登場した。古谷さんは「『めぐりあい宇宙』から40年、スクリーンに15歳のアムロが帰ってきました。こんなにうれしいことはない」と名ぜりふを交えながら、「ククルス・ドアンの島」の完成を喜んだ。

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 「ククルス・ドアンの島」は、1979年に放送された「機動戦士ガンダム」のテレビアニメ第15話のエピソードで、主人公のアムロ・レイ、敵対するジオン軍の脱走兵ドアンの交流を通じて、戦争の哀愁が描かれた。劇場版では第15話を改めて描く。

 古谷さんは「見終わった時、心が温かくなるすてきな作品。『THE ORIGIN』のアニメはシャアの過去編で終わっています。まだまだすてきなエピソードがたくさんあります。皆さんのお力をお借りして、アニメ化されたらうれしいです。もっともっと15歳のアムロを演じたいです」と思いを明かした。

 舞台あいさつには、ククルス・ドアン役の武内駿輔さん、カイ・シデン役の古川登志夫さん、セイラ・マス役の潘めぐみさん、ブライト・ノア役の成田剣さん、カーラ役の廣原ふうさんも登壇した。

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