ちむどんどん:博夫の“ヘタレ”ぶりに「魅力は中の人が山田裕貴ってことだけ」? 良子には「金吾を操って幸せになって」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第30回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第30回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第30回が5月20日に放送され、ヒロイン一家の長女・比嘉良子(川口春奈さん)と、煮え切らない石川博夫(山田裕貴さん)の恋に、SNSでは「その男は駄目だ、機を逃すダメンズだよ。顔だけだよー」「博夫ダメダメすぎ」「石川の魅力って中の人が山田裕貴ってことだけだな!!」などと、多くの視聴者の声が上がった。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子(黒島さん)と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

 長男・賢秀(竜星涼さん)のせいでさらに増えた借金が膨らんだ比嘉家だったが、タイミングよく、良子と、以前から良子に求愛を繰り返す製糖工場の跡取り息子・喜納金吾(渡辺大知さん)の縁談が持ち上がる。良子は家族のための“打算的”な結婚と、思いを寄せる博夫との間で葛藤して……というのがこれまでの展開。

 第30回では、良子が博夫に、金吾との縁談が持ち上がっていることを打ち明ける。「どうしたらいいと思います? 聞きたいんです、博夫さんがどう思うか」という良子に、博夫は「君は俺の家族でも、所有物でもない。責任持てないし、今の俺に意見を言う権利も……」と言葉をにごす。

 良子は「責任とか権利とか、そんな話を聞きたいんじゃない!」と口調を強めるが、「俺の意見は関係ある?」と尻込みする博夫。「関係ないんですか?」と良子が返すと、「僕のエゴの構造的に……」などと、小難しい言葉を並べて逃げようとする。

 良子はそんな博夫をしばらく見つめていたが、ふんぎりがついたのか、「人生には打算的にならなきゃならない場面もある」「さようなら」と言って、呼び止める博夫を振り切ってその場を後にした。ただ、その表情は暗く……。同回では、良子の恋の顛末(てんまつ)は描かれず、次週以降に持ち越しとなった。

 SNSでは博夫に対して、「肝心なところで煮え切らない、ヘタレが過ぎる」と批判の声が続々と上がったほか、「ネーネーは優柔不断な博夫より金吾と結婚したほうが幸せになれる気がする」「なんだかんだ理屈をつけて逃げてる石川よりストレートに愛を叫ぶ金吾の方がよくない?」「ネーネーは金吾を操って幸せになってほしい」「理屈っぽい人より金吾くんの方が絶対いいよ~」などと、金吾との結婚を勧める声が相次いだ。

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