映画「五等分の花嫁」：公開3日で興収3.9億円　動員29万人

　春場ねぎさんの人気ラブコメディーマンガが原作のアニメ「五等分の花嫁」の劇場版アニメ「映画『五等分の花嫁』」（神保昌登監督）が5月20日に公開され、公開から3日間の累計興行収入が約3億9000万円を記録したことが分かった。観客動員は約29万人を記録した。23日に発表された21、22日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、初登場で2位にランクインした。同ランキングの1位は、庵野秀明さんが企画・脚本を担当した映画「シン・ウルトラマン」（樋口真嗣監督）だった。

　「五等分の花嫁」は、貧乏生活を送る高校生・上杉風太郎が、あるきっかけで落第寸前の個性豊かな五つ子の家庭教師となり、彼女たちを無事卒業まで導くべく奮闘する姿を描いている。「週刊少年マガジン」で2017年8月～2020年2月に連載された。

　テレビアニメ第1期が2019年1～3月、第2期「五等分の花嫁∫∫」が2021年1～3月に放送された。