ドラゴンボールDAIMA
第3話 ダイマ
10月28日(月)放送分
鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」シリーズの21作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」が、6月11日に公開される。劇場版は、神谷浩史さん、宮野真守さんが劇場版の新キャラクターでレッドリボン軍の人造人間のガンマ1号、2号を演じることも話題になっている。「ドラゴンボール」シリーズの声優と言えば、主人公・孫悟空役の野沢雅子さんだ。神谷さんは、所属事務所の先輩で、これまでも共演経験のある野沢さんの演技について「伝統芸能」と表現する。神谷さんに、怖さすら感じたという野沢さんのすごさを語ってもらった。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、鳥山さんが原作、脚本、キャラクターデザインを担当。孫悟飯とピッコロの師弟コンビが、レッドリボン軍、新たな人造人間と激突する。神谷さんは出演が決まり、「本当にすごい機会に恵まれた」と感じたという。
「うれしかったですよ。すごく長く続いているコンテンツで、ある程度役がフィックスしているので、そこに新しく入っていくことはなかなか難しい。そんな中で、映画のために鳥山先生がデザインされた役を演じられるなんて。そんなチャンスに恵まれることは、声優をやっていてもなかなかないですから」
神谷さんが演じるガンマ1号は、新生レッドリボン軍のDr.ヘドが生み出した新たな人造人間。ガンマ1号は、野沢さんが演じる孫悟飯と戦うことになる。神谷さんは、野沢さんの演技を目の当たりにして「感覚がちょっとすごすぎる」と驚かされた。
「マコさん(野沢さん)って、人間の年齢で言うとご高齢なんですけど、あの人は妖怪なので、多分8歳ぐらいの感覚なんだと思うんです。例えば、悟飯のアドリブを求められた時に、テストで絵を見てすぐに『はい、ここね、分かりました』と。マコさんは1言うと、10は分かっちゃうんですよね。1回見た絵を完璧に覚えていて、そこに当ててくる。絶対ずれないんです。それは記憶力と反射神経の問題なのですが、マコさんはそれが1ミリも衰えていない。怖いなと思って」
野沢さんと共演し、「悟飯が『もうそこにいる』」という感覚にもなった。
「もう伝統芸能ですよね。30年以上にわたって孫一家を演じ続けてらっしゃるわけですから。マコさんの中で、それをやることは特別なことではないんだと思うんですよね。僕自身、声を聞いて『あ、テレビで聞いた声だ』みたいな、素人みたいなことを思ってしまいました」
神谷さんにとって野沢さんは、所属事務所の先輩で、若手の頃から交流があったといい、「ずっと変わらないですし、ずっと憧れの人」と語る。
「僕はマコさんが主役をやってらした作品で育っていますから。『いなかっぺ大将』『ど根性ガエル』『怪物くん』だったり、『銀河鉄道999』も『トム・ソーヤーの冒険』もそうだし、そういうものが大好きで。だから僕は、飼い猫の名前がニャンコ先生(『いなかっぺ大将』のニャンコ先生)というんですけどね。なんというか、常に野沢雅子は野沢雅子だなと。マコさんがいると、現場が和やかに明るくなって、みんなが『マコさんのことが大好き』という、そういう空間になりますね」
「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」では、野沢さん自身も神谷さんに対して「私がこう出たら、こう受け止めてくれる……と分かるんです」と絶大な信頼を寄せているようだった。野沢さん演じる悟飯と神谷さん演じるガンマ1号がどんなバトルを繰り広げるのか、期待が高まる。
人気アニメ「装甲騎兵ボトムズ」のジオラマ展「装甲騎兵ボトムズ総合模型演習2024」が、11月1日から北千住マルイ(東京都足立区)で開催される。イラストレーター、メカデザイナーの天…
和月伸宏さんの人気マンガが原作の新作テレビアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の第2期「京都動乱」の第29話「再び京都へ」が、10月31日からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイ…
三浦糀さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「アオのハコ」の第5話「水族館」がTBS系で10月31日午後11時56分に放送される。
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の龍幸伸さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ダンダダン」の第5話「タマはどこじゃんよ」が、10月31日にMBS・TBS系…
キヨノサチコさんの人気絵本「ノンタン」シリーズ(偕成社)とミニカー「トミカ」(タカラトミー)がコラボした「ドリームトミカ No.159 ノンタン」が、12月21日に発売されること…