最近雇ったメイドが怪しい：堀江由衣がテレビアニメED担当　“お嬢様”五条院つかさ役も　小松未可子が執事、富田美憂がメイドに

　「ジャヒー様はくじけない！」などの昆布わかめさんのマンガが原作のテレビアニメ「最近雇ったメイドが怪しい」で、声優で歌手の堀江由衣さんがエンディングテーマ（ED）「秘密の庭のふたり」を担当することが分かった。堀江さんはアニメにも出演し、メインキャラクターのゆうりと同じ私立アーデル学院初等部に通うお嬢様、五条院つかさを演じることも発表された。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　堀江さんは、EDについて「とても可愛らしくて優しくてすてきな作品のエンディングテーマを担当させていただけることになって、プレッシャーや緊張もありますが、とてもうれしいです」とコメント。演じる五条院つかさについては「おとなしいかれんな女の子……という印象なのですが、実は心の中で、すごくおしゃべりになってしまう瞬間があったり、少しおませさんだったりで、とても魅力的で可愛らしい女の子だなぁと思いました。つかさちゃんの魅力をそこなわないように、全力で2人のことを見守れたらと思っています」と話している。

　小松未可子さんが五条院つかさに仕える女性の執事・藤崎役、富田美憂さんがゆうりの屋敷にやってくるメイドの中島ナツメ役として出演することも発表された。

　小松さんは「藤崎は、つかさお嬢様の執事なのですが、クールで無駄がないできる仕事人です。お嬢様に対しても、容赦ありません（笑い）。リリスとゆうりの対になるペアリングになっていますが、何やら過去にリリスとも関係があるようで……！？　とにかくカッコよろしく潔く！藤崎を演じたいと思います！」とコメント。

　富田さんは「ナツメは少し口が悪くトゲトゲした雰囲気を感じるキャラクターですが、実は表情豊かなとっても可愛らしい子です。ゆうりとリリスを時に振り回して、時に振り回されちゃうような子でもあるので、2人と関わる中でナツメがどんな表情を見せてくれるのか、私自身とても楽しみです！」と語った。

　「最近雇ったメイドが怪しい」は、2020年から「ガンガンJOKER」（スクウェア・エニックス）で連載中のマンガ。孤独だった一人の少年と、突然現れた怪しいメイドが絆を育んでいくラブコメディー。

　アニメは、早見沙織さんが屋敷の主の純真無垢（むく）な少年・ゆうり、高橋李依さんがゆうりの前に突然現れる怪しいメイド・リリスをそれぞれ演じる。7月からABC・テレビ朝日系の深夜アニメ枠「ANiMAZiNG！！！」で放送される。