鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」の21作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」が6月11日、407スクリーンで公開され、2日間で興行収入が6億7000万円を突破した。観客動員数は約50万人を記録し、13日に発表された11、12日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、初登場で首位を獲得した。鳥山さんがコメントを寄せており、「ひと言で言って、スゴいアニメ映画です!」と絶賛した。
ウナギノボリ
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鳥山さんは「まあ、原作者がこんなことを言っても、説得力がないかもしれませんが、本当に見ていて思わず興奮してしまいました! ジジイなのに興奮しちゃったんです」とコメント。「特に後半、土砂降りの雨のシーン以降のバトルなどは、鳥肌モノで、画面の構図や表現のうまさ、迫力にシビれっぱなしで、アドレナリン出まくり! ピッコロかっこいい! 悟飯かっこいい! ガンマ1号も2号も、みんなかっこいい! いつもは、自分の作品に冷静な僕でさえ、不覚にもそんなことを思ってしまいました。こんなことは初めてです」と語っている。
「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、2018年12月公開の第20作「ドラゴンボール超 ブロリー」以来となる劇場版。原作者の鳥山さんが脚本、キャラクターデザインを担当する。前作「ドラゴンボール超 ブロリー」で3Dパートを手がけた児玉徹郎さんが監督を務める。かつて、孫悟空によって壊滅した悪の組織のレッドリボン軍の意志を継いだ者たちが、新たに最強の人造人間・ガンマ1号、2号を生みだし、ピッコロ、孫悟飯らを襲う……という展開。
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