5月30日にTikTokの公式アカウント「ホンマヒナタ」を開設したアイドルグループ「NGT48」の本間日陽さん。コスメ、ファッション、グルメを実際に試す「ホンマの検証」「ホンマのレビュー」を投稿し、注目を集めている。TikTokクリエーターとしての活動を開始した本間さんは「第二のヒカキンさんを目指すような気持ちで頑張りたい」と語る。本間さんにアカウント開設に至った経緯や、今後の目標などを聞いた。
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本間さんは1999年11月10日生まれ、新潟県出身の22歳。2015年にNGT48の第1期生オーディションに合格し、メンバー入り。女性ファッション誌「bis(ビス)」(光文社)のモデルを務めるほか、2022年には舞台「サザエさん」「富士見町アパートメント2022」に出演し、活動の幅を広げている。今回のアカウント開設は、動画コンテンツの制作・配信を手がける「ONE MEDIA」のクリエーター支援事業「(C_C)(シーシー)」の協力で行われた。
TikTokについて本間さんは、フォローしていないアカウントの投稿が「おすすめ」で見られる点が魅力といい、「いつ、どこで、どんな人の目に留まるのか全く分からないところが面白いです」と語る。これまでNGT48のグループ公式アカウントの投稿に登場していたが、「個人でやってみたいなという気持ちがずっとあって、お話をいただいたときにすぐにやってみようと思いました」と振り返る。
最初の投稿は、リップを目の下やあごに塗り、メークとして使用する検証動画だ。元々の本間さんのファンだけでなく、それ以外の人からの反響も大きかったといい、「予想以上だったので、すごく驚きました。初めて私のことを見てくださったんだろうなという方からのコメントもあって、その反応がとても新鮮でした」と語る。
本間さんは「同じ新潟県出身のYouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)さんは、日本全国に知られていて、本当にすごい方だと思っています。私には高すぎる目標ですが、ヒカキンさんに続く新潟を代表するクリエーターを目指して頑張りたいです」と意気込む。
本間さんは、アイドルとしてオンとオフの差が激しいと自己分析する。オンの部分では、ステージ上での歌やダンスといったパフォーマンスに注力しているが、「普段、身近な人としゃべっている様子など、パフォーマンス以外の部分が一番自分の素の出ている瞬間」と語り、それを生かしたTikTokの投稿で「新しい一面を見てもらえたらいいな」と話す。
NGT48の一員としてだけでなく、単独で活動することも増えた本間さんは「元々は映像のお芝居をずっとやりたいと思っていました」と明かす。目指す女優像に二階堂ふみさんの名前を挙げ、「二階堂さんしか持っていない存在感に憧れます」と語る。
個人活動の一環としてTikTokデビューした本間さん。「のびのびとやっていきたい」とした上で、「ステージ上やSHOWROOMなどの生配信では見られない自分を感じてほしいです」とアピールしていた。