バンダイホビーセンター:プラモ工場でCO2排出量ゼロ目指す

バンダイホビーセンター
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 バンダイスピリッツの環境配慮の取り組みとして、プラモデルを生産する国内自社工場のバンダイホビーセンター(静岡市葵区)で、電力使用によるCO2排出量の実質ゼロを目指すことが明らかになった。バンダイナムコグループは、脱炭素化に向けた取り組みとして、2050年までに自社拠点におけるエネルギー由来のCO2排出量を、実質ゼロとする中長期目標を掲げている。

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 バンダイホビーセンターが消費する電力量は2021年度は年間で約342万キロワットアワー、CO2換算で約1690トンだった。一つ目の取り組みとして、7月からアーバンエナジーを通じて再生可能エネルギー由来の電力を購入する。

 二つ目は、太陽光発電による電力自給の取り組みとして、afterFITがバンダイホビーセンターの屋上約1202平方メートルに出力容量約220キロワット のソーラーパネルを設置し、太陽光で発電した電力をafterFITから購入する。12月にソーラーパネルを設置完了し、2023年1月以降に電力の使用を開始する。年間の電力自給量は約26万キロワットアワーを見込んでいる。

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