キングダム2:パワーアップした信! 初陣で勇敢に戦うIMAXポスタービジュアル 原泰久「身体表現を見事に再現」

映画「キングダム2 遥かなる大地へ」のIMAXポスタービジュアル(C)原泰久/集英社(C)2022 映画「キングダム」製作委員会
1 / 1
映画「キングダム2 遥かなる大地へ」のIMAXポスタービジュアル(C)原泰久/集英社(C)2022 映画「キングダム」製作委員会

 原泰久さんの人気マンガを俳優の山崎賢人さん主演で実写化した映画「キングダム」の続編「キングダム2 遥かなる大地へ」(佐藤信介監督、7月15日公開)で、IMAXポスタービジュアルが7月3日、公開された。馬にまたがり、たった一人で勇猛に戦う信(山崎さん)が写し出され、前作よりもパワーアップした姿が収められている。

ウナギノボリ

 「キングダム」は、2006年からマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の人気マンガ。コミックスの累計発行部数は8700万部以上。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す信や、後に「秦の始皇帝」となる秦王・エイ政たちの活躍を描く。テレビアニメ第4シリーズがNHK総合で放送中。前作の映画「キングダム」は2019年4月19日に公開され、興行収入が57億3000万円を突破するなどヒットした。

 続編では、天下の大将軍へ夢の第一歩を踏み出した信の初陣となる“蛇甘平原”の戦いを描く。映画オリジナルの場面も登場し、同シーンは原さんが脚本を手がけた。原さんは「続編が決まってすぐに『2』は蛇甘平原を描くことになったのですが、そのままやってしまうと『1』とは異なりほとんどが戦場シーンになってしまうんですよね。より多くのお客さんに見てもらうためには、ドラマ部分でオリジナル要素を加えることが必要かなと考えました」と告白。

 「ドラマを描くに当たって、今作で初登場しかつ原作でも信と深い関係があるキャラクターが羌カイだったので、『祭』を含む一連の流れを『蛇甘平原』に組み込むことになりました」と明かし、「原作にはない信と羌カイのオリジナルシーンを描くために、連載が合併号に入るお盆休みを使って50ページほどのネームを切りました。『本来描こうとしていた信と羌カイの物語』を表現できたと言えるかも知れません」と語った。

 また、映像を見て「僕はラッシュの段階でもう、羌カイが登場するだけでちょっと涙ぐむような感覚でした(笑い)。羌カイの不思議と漂うかなしい空気を清野(菜名)さんが上手に演じていただいています」とコメント。

 山崎賢人さんについても「前作からさらにスケールアップした信のアクションは注目ですね! 戦場で立ち回る信の突出した身体表現を見事に再現してくれていました。開戦と同時に全力疾走する姿、戦車との戦い、どれも熱いシーンばかりです!」と見どころをアピールした。

映画 最新記事