ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」が原作のアニメ「刀剣乱舞-花丸-」の新作3部作「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪月華~」の第二幕「特『刀剣乱舞-花丸-』~月ノ巻~」が、7月8日から劇場上映される。「雪月華」は、2018年に放送されたテレビアニメ第2期以来、約4年ぶりとなる新作。桑名江(くわなごう)、松井江(まついごう)など人気の刀剣男士子が初登場する。桑名江役の伊東健人さん、松井江役の土岐隼一さんは、初めての「花丸」、初めての掛け合いの中で「新たな発見」があったという。伊東さん、土岐さんにキャラクターへの思いを聞いた。
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伊東さん ゲームよりもより柔らかいイメージがありました。ゲームでは戦うシーンで激高する場面もありますが、「花丸」の世界は平和なので、柔らかい部分がたくさん見られるんじゃないかなと思います。
土岐さん 桑名と比べると、松井は戦うイメージが強いですし、「花丸」の世界でどうなるのだろう?と思っていたのですが、開始から、松井だ!となるせりふがありました。新しく参加したキャラクターの個性を感じられるストーリーになっています。日常でどのように過ごしているのか?と一端が垣間見えるようなシーンもあり、新たな発見がありました。
伊東さん みんなのチームワーク、関係性が再確認できたのもうれしいポイントでした。
土岐さん 新しい発見がなくはなかったのですが、それよりも印象的だったのが、江が一堂に会した時、こういう空気感の会話になるんだ……と感じたことでした。今まで掛け合いをしたことがなかったこともあって、こういう雰囲気になるんだ!と発見がありました。
伊東さん 松井は、不穏なせりふ担当みたいなところもあって、キラーワードが多いよね。
土岐さん 一つ一つのせりふを読んだら、ヤバいヤツと思うかも(笑い)。でも、ほかのキャラクターたちが、そういう松井のことを分かっていて、優しく包んでくれるんです。ツッコむでもなく、スルーするでもなく、そういうヤツだよね!という空気を出してくれる。お互いのことを分かり合っている空気感があります。アフレコでも、みんながそんな空気を出してくれました。とっとさん(伊東さん)とは何度も共演していますし、そういう意味でも緊張せずにできたかと思います。やる度に笑われるんですけど(笑い)。楽しく演じさせていただきました。
伊東さん 「花丸」の空気感が分かった状態で台本を読み始めましたし、穏やかな気持ちで読んでいました。
土岐さん 見ていると笑顔でいられるんですよね。いろいろな事件は起きますが、前向きに頑張っている姿を見ると、気持ちよくなるところもあります。今までは、外から見ていましたが、その輪に入ることできて、光栄でしたし、ワクワクしていました。
土岐さん 若々しくないような、仲のよさがあるんですね。イジる、ツッコむとかはなくて、長年ルームシェアをしているような、そこにいることが当たり前という雰囲気があって、それが心地よかったですね。
伊東さん そうですね。家族に近い間柄だなと感じました。みんな自然なんですよね。
土岐さん すてきな関係ですよね。
伊東さん 関係性が長く続いていることが、直接的ではないけど、表れています。桑名だったら、自分がやりたいことがあった時、周りのみんなが協力して、自然にお礼が言えたりします。彼らの信頼関係が表れているところが好きです。
土岐さん 多分、こういう日常が繰り広げられているんだろうな……と一瞬のシーンからも関係性が表現されています。「花丸」ならではの日常の温かさがギュッと詰まっています。今までなかった掛け合いによって、奥行きをたくさん感じられるところもあります。そこを楽しんでいただけるはずです。
伊東さん 正反対なところもあります。声のトーンもそうですよね。松井は桑名にはない格好良さ、クールさがあるので、うらやましいんです。無いものねだりで、楽しそうだな……と思うんですよね。反対だから、面白いと思います。
土岐さん 隣の芝生は青く見えちゃう。桑名には柔らかいところがあり、松井との空気はどうなんだろう?と思っていたけど、自然に成り立っています。このメンバーがいるから、温かい雰囲気になっているんだなと思います。真逆の桑名がいてくれるから、松井がそこにいられるのかな? 桑名に対しては、ありがたいな……となるんです。とっとさんは合っていますよね。いい意味で時間をゆっくり過ごすのが好きな人だから(笑い)。
伊東さん そんなことないよ(笑い)。
土岐さん とっとさん、桑名の内面の時間の進み方が近いのかな?
伊東さん そうなのかな? でも、余生感はあるよね。僕が寄っていっているのかもしれません。最初、桑名はもうちょっと低めに声を作っていたんです。クールなのかな?と思って。演じているうちにどんどん柔らかくなったんです。不思議だよね。
土岐さん 今までだったら、僕が柔らかめの役が多く、とっとさんが硬めな役が多かったよね。
伊東さん 桑名は、僕の中でも柔らかいキャラクターです。一番柔らかいかも。ホヤホヤしている。
土岐さん ホヤホヤしていて、フワーッとした空気感があって、近いところがあると思います。
伊東さん そうかもね。
伊東さん 季節柄もあって、夏っぽいシーンもあります。浜辺でワイワイやってるシーンは、肉体美も見られていいですよね。競争するシーンもあって、いいんです。今まで関係が分かっていなかったキャラクターともしゃべっているし、そこもうれしかったです。
土岐さん ゲームでは、松井はちょっと悲観的、少し寂しいせりふも多いですが、「花丸」の世界観で、柔らかいせりふもあって、楽しいという感情が伝わってきたのが、うれしかったです。今までにない表情を見られると思います。新鮮なところがたくさんあったので、見ていただきたいですね。
「刀剣乱舞-ONLINE-」は、名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を育成しながら歴史を守るために戦う人気ゲーム。アニメ「刀剣乱舞-花丸-」の第1期が2016年10~12月、第2期が2018年1~3月に放送された。新作「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪月華~」は3部作で、3作を通して新たな刀剣男士24振を含め計86振の刀剣男士が登場する。第三幕「華ノ巻」が9月1日から劇場上映される。
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2024年11月22日 04:00時点
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