Dr.STONE:「ジャンプ」人気マンガが完結 最終26巻発売 「少し先の未来」描く読み切りも

「Dr.STONE」の最終26巻のカバー(C)米スタジオ・Boichi/集英社
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「Dr.STONE」の最終26巻のカバー(C)米スタジオ・Boichi/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ「Dr.STONE(ドクターストーン)」のコミックス最終巻となる第26巻が7月4日に発売され、完結を迎えた。最終巻発売と、テレビアニメスペシャル「Dr.STONE 龍水」が7月10日放送されることを記念して、4日発売の同誌31号に51ページの読み切りが掲載された。読み切りは、最終回の「少し先の未来」を舞台に、突然大海原に放り出された主人公・千空が科学の力で道を切り開いていく姿が描かれている。

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 最終巻の発売を記念し、「『科学は、希望だ。』キャンペーン」がスタートした。特設サイトでは、作中の出来事と科学の歩みを振り返る「Dr.STONE 科学史年表」を公開。世界的な物理学者のアインシュタインと千空が残した名言を並べたCM、広告、書店ポスターなども展開する。

 「Dr.STONE」は、「アイシールド21」の稲垣理一郎さんが原作、「サンケンロック」「ORIGIN」などのBoichi(ボウイチ)さんが作画を担当。全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年がたち、超人的な頭脳を持つ根っからの科学少年・千空が目覚め、絶体絶命の状況で、仲間を探し、世界を取り戻すことを決意する……というストーリー。千空は科学を駆使して、ゼロから文明を築こうとする。2017年3月に同誌で連載をスタートし、今年3月に最終回を迎え、約5年の連載に幕を下ろした。コミックスの累計発行部数は、1400万部以上。

 テレビアニメ第1期が2019年7~12月、第2期が2021年1~3月に放送。テレビアニメスペシャル「Dr.STONE 龍水」が7月10日午後7時にTOKYO MX、BS11ほかで放送される。テレビアニメ第3期が2023年に放送される。

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