ACCA13区監察課：ニーノの誕生日　描き下ろしイラスト公開　テレビアニメ5周年に津田健次郎、夏目真悟監督コメントも

　オノ・ナツメさんのマンガが原作のテレビアニメ「ACCA（アッカ）13区監察課」の主人公・ジーンの友人であるニーノが7月7日に誕生日を迎えたことを記念して、描き下ろしイラストが公開された。アニメのキャラクターデザインを担当する久貝典史さんが、手紙を見ながら誰かに電話をするニーノを描き下ろした。

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　テレビアニメの放送5周年を記念して、公式ツイッターでは5周年を祝福するコメントが公開されており、スタッフ、キャストから届いたコメントを集めた特設サイトもオープンした。ニーノ役の津田健次郎さん、夏目真悟監督からのコメントが初公開された。

　津田さんは「5周年おめでとうございます。5周年を迎えた今でも応援していただけることをとてもうれしく思います。これからも、ずっとずっとACCAを応援していただけると幸いです。本当にありがとうございます」と感謝した。

　お気に入りのシーンは「全部です」と話し、「どのシーンもすてきですから（笑い）。予告すら凝っていて印象的です。1話の一番最初ジーンがタバコを吸うところとか、ニーノがロッタとカフェで話しているシーンとか、ジーンとニーノが雪の中を静かに歩いているシーンとか、ニーノの過去話とか、お菓子とか食べ物とか……等々たくさんあり過ぎて（笑い）。とにかく、ジーンとロッタとニーノ3人が特に好きなので彼らのシーンはさらに好きです」と語っている。

　夏目監督は「アニメACCA５周年おめでとうございます！　再放送もうれしいですね！　放送から5年たちましたが、いまだにアニメの制作現場で『ACCA好きなんです』と言われることがあります。ACCAが長く愛されていて、改めてこの作品に関われてよかったなと思います。これから10周年、20周年と続くことを願っています！」とコメント。

　お気に入りのシーンについて「自分はジーンとニーノの関係性が好きなので、5話で雪の森で二人が歩いているところや、8話の夜の街での二人の会話などがまず思い浮かびます。あらがえない運命の中での二人の友情にはグッときます。あと同じ8話ですがシュネーとアーベントの関係性も美しくて好きです」と話している。

　「ACCA13区監察課」は、「月刊ビッグガンガン」（スクウェア・エニックス）で2013～16年に連載されたマンガ。13の自治区に分かれた王国で平和を守り続けているACCAの監察課副課長のジーン・オータスが、世界の陰謀に巻き込まれていく……というストーリー。テレビアニメが2017年1～3月に放送された。

　放送5周年を記念して、テレビアニメが7月11日から毎週月曜午後11時からBS11で再放送されるほか、OVA（オリジナル・ビデオ・アニメ）「ACCA13区監察課 Regards」がBS11で9月30日に放送される。