おそ松さん:櫻井孝宏 おそ松演じて人生が変わった 入野自由は“ライフワーク”に? 新作「ヒピポ族と輝く果実」舞台あいさつ

「おそ松さん~ヒピポ族と輝く果実~」の舞台あいさつに登場した(左から)松原秀さん、櫻井孝宏さん、入野自由さん(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
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「おそ松さん~ヒピポ族と輝く果実~」の舞台あいさつに登場した(左から)松原秀さん、櫻井孝宏さん、入野自由さん(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

 人気アニメ「おそ松さん」の6周年を記念した新作アニメ第1弾「おそ松さん~ヒピポ族と輝く果実~」の劇場公開を記念した舞台あいさつが7月9日、グランドシネマサンシャイン池袋(東京都豊島区)で行われ、おそ松役の櫻井孝宏さん、トド松役の入野自由さん、脚本を手がける松原秀さんが登場した。

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 入野さんは「おそ松さん」が6周年を迎え、みんなで同作をライフワークにしていきたいと話していたといい、多くのファンが劇場に足を運んでくれること、ファンに支えられ、さまざまな展開が実現していることへの喜びを語った。櫻井さんは「おそ松さん」と共に過ごした6年間はほかの作品とは少し異なっていたと話し、おそ松を演じたことで人生が変わった、違うルートに入ったのではないかと感じているという。自身にとって、人生的にも影響をしている作品であり役であると語った。さらに、櫻井さんは「おそ松さん」はこれからもまだ続いていき、きっと60歳を超えても演じているのではないかと“おそ松さん愛”を語った。

 イベントでは、7月16日に新宿ピカデリー(東京都新宿区)で行われる舞台あいさつ「6つ子キャスト全員集合!2週目突入記念舞台挨拶」のライブビューイングが全国劇場で実施されることも発表された。舞台あいさつには、六つ子声優の櫻井さん、入野さん、中村悠一さん、神谷浩史さん、福山潤さん、小野大輔さんが登壇する。

 「おそ松さん」は、赤塚不二夫さんのギャグマンガ「おそ松くん」が原作。大人になった六つ子の日常を描き、過激なギャグなどが女性アニメファンを中心に人気を集めている。テレビアニメ第1期が2015年10月~2016年3月、第2期が2017年10月~2018年3月、第3期が2020年10月~2021年3月に放送。

 「ヒピポ族と輝く果実」は、「おそ松さん」史上最大のアドベンチャー大作となるといい、「食べるとどんな願いでもかなう」という伝説の果実・キラキラフルーツを求めて謎の島にたどり着いた六つ子が冒険を繰り広げる。新作アニメ第2弾が2023年に期間限定で劇場上映される。

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