舞台 呪術廻戦:「じゅじゅステ」開幕 “虎杖”佐藤流司、“五条”三浦涼介が歌って踊る! 迫力の領域展開 “呪い”再現

「舞台『呪術廻戦』」の様子
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「舞台『呪術廻戦』」の様子

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガ「呪術廻戦」が原作の舞台「舞台『呪術廻戦』」(略称・じゅじゅステ)が7月15日、天王洲 銀河劇場(東京都品川区)で開幕した。開幕に先駆けて、15日に同所でゲネプロが行われた。主人公・虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ、佐藤流司さん)、五条悟(三浦涼介さん)らが歌って踊るミュージカル要素、アクション、ギャグなどを詰め込んだ舞台で、おどろおどろしい呪霊や五条らの迫力の領域展開がプロジェクションマッピングによって表現された。

 演出の小林顕作さんは制作発表の際に、「みんなに歌ってもらえたらうれしいなと思っている」とキャストによる歌やダンスも構想していることを明かし、「舞台でやれることを目いっぱい繰り広げたい」と話していた。まさにその通りで、冒頭から虎杖、伏黒恵(泰江和明さん)、五条、釘崎野薔薇(豊原江理佳さん)らキャラクターが登場するごとに自己紹介や自身の思いを歌で表現した。

 虎杖の「生き様で後悔はしたくない」、五条の「夢があるんだ」、釘崎の「スカウトされたらどうしよう」といった原作にもある各キャラクターの印象的なせりふが歌になって次々と披露される。禪院真希(高月彩良さん)、狗巻棘(いぬまき・とげ、定本楓馬さん)、パンダ(寺山武志さん)の“2年ズ”の登場シーンでは、歌で自己紹介し、ヘッドバンギングするコミカルなシーンも描かれた。

 伏黒の式神・玉犬、呪霊、帳(とばり)といった「呪術廻戦」ならではの要素を表現するプロジェクションマッピングの迫力も見どころだ。五条と特級呪霊の漏瑚(山岸門人さん)のバトルで、五条がアイマスクを外し、領域展開・無量空処を発動させるシーンでは、プロジェクションマッピングで宇宙のような空間を表現していた。

 虎杖の高い身体能力を再現するかのようなハイジャンプからの強烈なキック、七海建人(和田雅成さん)の迫力の殺陣、五条の軽やかなアクションといったキャストの迫真の演技と、プロジェクションマッピングの演出、音楽で「呪術廻戦」の世界観が描かれていた。

 舞台は、「帝一の國」シリーズや舞台「パタリロ!」シリーズなどの小林さんが演出を手がけ、映画「桐島、部活やめるってよ」「ディストラクション・ベイビーズ」などの喜安浩平さんが脚本を担当する。東京公演は、天王洲 銀河劇場で7月15~31日、大阪公演は、メルパルクホール大阪(大阪市淀川区)で8月4~14日に上演。

 「呪術廻戦」は2018年から「週刊少年ジャンプ」で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。コミックスのシリーズ累計発行部数は、6500万部以上。テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。第2期が2023年に放送される。劇場版アニメ「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)が2021年12月に公開され、興行収入が約137億5000万円を記録し、歴代興行収入ランキングで14位となったことも話題になった。

 ◇キャスト(敬称略)

 虎杖悠仁:佐藤流司▽伏黒恵:泰江和明▽釘崎野薔薇:豊原江理佳▽禪院真希:高月彩良▽狗巻棘:定本楓馬▽パンダ:寺山武志▽七海建人:和田雅成▽伊地知潔高:田中穂先▽家入硝子:石井美絵子▽真人:太田基裕▽吉野順平:福澤希空(WATWING)▽夏油傑:藤田玲▽漏瑚:山岸門人▽花御:南誉士広▽両面宿儺:五十嵐拓人▽五条悟:三浦涼介▽アンサンブル:河野凌太、小泉凱、遠井公輝、長嶋拓也、望月凜

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