ワンピース エッグヘッド編
第1124話 全面包囲!エッグヘッド脱出作戦
4月6日(日)放送分
入浴剤が溶けると小さなmini(ミニ)ガンプラが!? バンダイのマスコット入り入浴剤「びっくらたまご」シリーズの新商品が話題になっている。「びっくらたまご」シリーズは、2002年に発売を開始し、累計出荷数が1億5000万個を突破するなど人気を集めているロングセラー商品。メインターゲットは子供だが、20周年を記念して大人も楽しめる「ドラマチックお風呂シリーズ」を展開している。ガンプラとコラボした「びっくらたまご」は、その一環として7月11日に発売された。入浴剤からminiガンプラが現れるという発想に驚かされるが、miniガンプラのクオリティーも素晴らしい。全高約30ミリはあるが、造形がとにかく細かい。「びっくらたまご」シリーズを手がけるバンダイ ライフ事業部の京田佳典さんに、開発の裏側を聞いた。
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ガンプラ入りの「びっくらたまご」は「『びっくらたまご ドラマチックお風呂シリーズ 1/144 ストライクガンダム(グランドスラム装備)& miniガンプラ モビルグーン(ブラウン)/モビルゾノ(グリーン)」と「びっくらたまご ドラマチックお風呂シリーズ 1/144 ストライクガンダム(ディアクティブモード)& miniガンプラ モビルグーン(サンドイエロー)/モビルゾノ(ライトグレー)」の2種で、価格は各1540円。
「次世代のファーストガンプラ」がコンセプトのエントリーモデル「ENTRY GRADE」シリーズのプラモデル「ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム(グランドスラム装備)」「ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム(ディアクティブモード)」に、それぞれ「びっくらたまご」が付属する。ストライクガンダム、モビルグーン、モビルゾノはいずれも『機動戦士ガンダムSEED』に登場するモビルスーツ(MS)で、モビルゾノがガンプラ化されるのは初めて。
風呂に入浴剤を入れると、直径約45ミリのminiガンプラの球体のランナー(プラモデルの枠と部品)が現れる。「びっくらたまご」とガンプラがコラボするのは初めてで、京田さんは20周年を機に「自由な発想」で新商品を開発しようとした。
「『びっくらたまご』は、これまでも大人向けのラインアップもありましたが、『ポケットモンスター』『仮面ライダー』『アンパンマン』など子供向けの商品が中心でした。20周年を記念した商品を考えていた時、大人だって楽しんでいいのでは? 大人向けだったら、何でもできる!と企画を進めました。実はライフ事業部は『ガンダム』関連の商品が多いわけではないのですが、固定概念を一度取り払って、自由な発想で商品を開発しようとしました。とりあえず、制限、制約を考えず、やりたいことをやろうとしたんです」
「びっくらたまご」のメインターゲットは未就学児、小学校低学年の子供で、ドラッグストア、スーパーの日用用品コーナーなど約1万店舗で販売されている。「ENTRY GRADE」シリーズは、初めてガンプラに触れる人、久しぶりにガンプラを組む人、ガンプラファンといった幅広い層に向けて開発された商品で、模型専門店などを中心に販売されてきたが、「びっくらたまご」のラインアップに加えることで、新たなファン層を獲得できる。ガンプラは、バンダイと同じくバンダイナムコホールディングスのBANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)のホビーディビジョンの商品ではあるが、部署の垣根を越えて、コラボすることになった。
「『びっくらたまご』はドラッグストアなどでも販売しているので、『ENTRY GRADE』のターゲットである普段ガンプラを作らない方の目に留まるかもしれません。『SEED』も『びっくらたまご』も20周年です。『SEED』には水中戦のシーンもあったな……水陸両用MSと言えばモビルグーン、モビルゾノだ!と発想していきました。ガンプラとのコラボは初めてですし、ファーストガンダム(機動戦士ガンダム)という選択肢もあったのですが、20周年のタイミングですし、子供の頃に『びっくらたまご』で遊んでいただいていた方に、また遊んでいただきたいという思いもあり『SEED』のMSにしました」
miniガンプラの球体のランナーは3層に分かれており、分解して組み立てることで、全高約30mmの水陸両用MSが完成する。MSはモビルゾノ、モビルグーンのいずれかで、風呂に水陸両用MSが現れるという驚き、感動がある。
「サイズ制限のある入浴剤に入れるため、ランナーを3層にするという発想はあったのですが、そのまま入れるとパーツがバラバラになってしまいます。ランナーを重ねて球体にしようとしました。3層の上下にクリア素材の蓋(ふた)が付いています。ホビーディビジョンの発想なのですが、蓋を付けることで、ランナーを保護するだけでなく、空洞ができるので、風呂で浮くようになりました。透明の蓋からランナーが見えるのもテンションが上がりますしね」
miniガンプラは、工具不要で簡単に組み立てることができる。全高約30ミリとミニサイズではあるが、侮れない。造形の細かさにも驚かされる。
「モビルグーンが8パーツ、モビルゾノが9パーツで、パーツがかなり小さいので、風呂の外で組み立ててください。サイズに制限がある中で、細かなディテール、そして可動までも搭載したホビーディビジョンの技術力の高さを、ぜひともお手に取って堪能していただければと思います。さらに、モビルグーンはブラウン、サンドイエロー、モビルゾノはグリーン、ライトグレーとそれぞれ2種類のカラーリングがあります。実はそれぞれの色のパーツを組み替えることで、劇中のイメージに近いカラーリングにもなります」
初心者向けではあるが、マニアもうならせるクオリティーは“変態技術”と称されることもあるバンダイ、BANDAI SPIRITSの技術力によって実現した。
「びっくらたまご ドラマチックお風呂シリーズ」は、フタバ食品の氷菓「サクレレモン」やテレビ東京の人気番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」、スーパー銭湯アイドル「純烈」とのコラボなど斬新な新商品が続々と登場する。今後も自由な発想に驚かされそうだ。
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