クレヨンしんちゃん:秋田、埼玉、熊本が“家族都市”協定 日本中を元気に 野原一家が呼びかけ

「クレヨンしんちゃん」の「家族都市」協定式の様子
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「クレヨンしんちゃん」の「家族都市」協定式の様子

 人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の放送開始30周年を記念したプロジェクトとして、秋田県、埼玉県、熊本県の3県が「家族都市」として協定を結ぶ「『クレヨンしんちゃん』家族都市プロジェクト」が始動した。7月20日、プロジェクトの皮切りとして埼玉県庁知事公館(さいたま市浦和区)で家族都市協定式が行われた。

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 同プロジェクトは、野原しんのすけの父・ひろしの出身地である秋田県、母・みさえの出身地である熊本県、しんのすけたちが暮らす埼玉県の3県が“家族”として協定を結び、「日本中が元気になるようなことがしたい」という野原一家の呼びかけで始まった。

 協定式には、佐竹敬久秋田県知事、大野元裕埼玉県知事、蒲島郁夫熊本県知事、双葉社の戸塚源久代表取締役社長が登壇。しんのすけをはじめ野原一家が見守る中、3県知事と戸塚社長が協定書にサインし、家族都市協定が締結された。協定式には、応援隊として日本航空、全日本空輸、東日本旅客鉄道も参加し、今回協定を締結した3県にとどまらず、日本全国、さらには海外へ伝えていけるようなプロジェクトへ発展できるよう協力していくという。

 今後は、3県がタッグを組み、鉄道を活用したプロモーションやオリジナル商品の開発、県民交流などさまざまな施策に取り組む。

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