名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」のオンライントークイベント「ジャンプのミライ2022」第2回が7月27日に開催された。第2回のテーマは「ジャンプの挑戦~少年ジャンプ+編集部による新しい企画の紹介~」で、「少年ジャンプ+」の細野修平編集長、籾山悠太副編集長、林士平副編集長らが登場し、同アプリの新たな企画、サービスについて語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
トークイベントは、少年ジャンプ+編集部が、新しいアプリおよびウェブサービスの企画を募集するコンテスト「ジャンプアプリ開発コンテスト2022」が開催されることを受けて実施。「少年ジャンプ+」と開発者がタッグを組んで開発した新たなウェブサービスが紹介された。
マンガに特化したAI技術を開発するMantraと共に開発した、マンガで英語を学べるアプリ「Langaku」について、Mantraの石渡祥之佑代表取締役が開発過程を紹介。「Langaku」は、ページ内のせりふの英語と日本語の割合を選ぶことができ、英語レベルに合わせて学習できる。読みながら単語を調べられる辞書機能、英語の読み上げ機能も搭載している。
石渡さんは、「『鬼滅の刃』にハマっているお子さんの親がアプリをダウンロードしてくれた。『なかなか勉強しない子が夢中になって英語版を読んでいる』と聞き、うれしかった」と話し、「世界の言葉を学ぶツールとしてマンガが当たり前になるように」と展望を語った。
面白法人カヤックと共に開発したスマートフォンでマンガのネームを作成できるサービス「World Maker β」も紹介された。同サービスは、「SPY×FAMILY」「チェンソーマン」など人気作の編集を担当する林副編集長がプロデュースし、「マンガを描いたことがない、絵が描けない人がマンガを描けるように」という思いから企画したという。ユーザーが書いた脚本が自動でコマ割り化され、そこにキャラクターや背景といった素材を配置することでネームが完成する。
林副編集長は、「マンガを描くことは頭の中にある絵を形にする魔法のような技術。ただ、このサービスを使えば、絵を描くことはできなくても、頭の中にある映像に近いものを作ることはできる」と説明。サービスの開始に合わせ、4ページ分のネームを投稿するマンガ賞「漫画ネーム大賞」も実施しており、「4ページでもとんでもない才能の“かけら”が散見されました。次のバージョンでは、ページ制限を外す予定なので、そこですごい才能に出合えるのではないか」と語った。
ジャンプ編集部主催の「ジャンプアプリ開発コンテスト」第2回で入賞したアプリ「ドドドJUMP」も紹介された。スマートフォンで撮影した動画に吹き出しや擬音などを付けて“マンガ風”に変換できるアプリで、開発チーム「ブラックリボン軍」の代表・江國翔太さんが開発過程を紹介した。
細野編集長は、「ジャンプでは、いろいろな形でいろいろな方と一緒にお仕事ができます。よいアイデアを募集していただけたら」とメッセージを送った。林副編集長は「集英社はチャレンジを楽しむ会社。新しいアイデアでチャレンジしていただいて、ワクワクするような日々をご一緒できたらうれしいです」と語った。
「ジャンプのミライ2022」は、第3回が8月24日に実施予定。
小学館のマンガ誌「コロコロコミック」のウェブマンガサイト「週刊コロコロコミック」で連載中のまえだくんのラブコメディーが原作のテレビアニメ「ぷにるはかわいいスライム」の第2期が制作…
しげの秀一さんの人気マンガ「頭文字D」の“後継作”が原作のテレビアニメ「MFゴースト」の第3期となる3rd Season(第3シーズン)が制作されることが明らかになった。MFG第…
尾田栄一郎さんの人気マンガが原作のアニメ「ONE PIECE(ワンピース)」のイベントが12月22日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「ジャンプフェスタ2025」内で行われ…
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載され、話題となったタイザン5(ファイブ)さんのマンガが原作のアニメ「タコピーの原罪」のイベントが12月22日、幕張メッセ(千…
2024年12月23日 03:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。